2020年10月30日~11月1日(金曜夜+土日)山東省泰山・曲阜一人旅の旅費総額、交通、感想をまとめました。寝台列車とリゾートホテル、登山と世界遺産巡り・・駆け足で観光したのでかなり疲れました。
山東省旅行日程
1日目 上海→(寝台列車)→
2日目 泰山→(普通列車)→曲阜
3日目 曲阜→(新幹線)→上海
旅費総額
今回の旅費総額は、1,486.81元(23,270円)です。内訳は以下の通り。
【列車】
- 上海→泰山 298元 寝台列車(一等寝台)
- 泰山→曲阜 28.5元 普通列車(一等車)
- 曲阜→上海 339元 新幹線(ニ等車)
【ホテル】
- 曲阜JWマリオット 529.31元
【食費】
- 90元
【市内交通】
- 泰山(泰安市)バス 4元
- 曲阜白タク 20元
- 曲阜バス 1元
- 曲阜三輪車 15元
【観光地】
- 泰山入山 57元
- 泰山下山バス 30元
- 三孔景区 70元
【その他】
- 雨がっぱ 5元
泰山・曲阜のコロナ対策
泰山・曲阜ともに上海と比べるとコロナ対策は厳しく感じました。
泰山チケット売り場や、孔廟入口で山東省の健康QRコードのチェックがあります。10月に同じ山東省の青島市でコロナ感染者が見つかったのが影響しているのか、地元市民もマスクをしている人が多いです。
ホテルチェックイン時に外国人はどのような経路、どの便で来たのか資料を提出する必要があります。
泰山の交通(バス・シェアサイクル)
泰山(泰安市)の路線バスの基本料金は2元。外国人でも支付宝のQRコード乗車が可能です。
シェアサイクルは、スクータータイプのが多くありました(美団、滴滴等)。逆に自転車タイプはほとんど見かけませんでした。
泰山から曲阜への移動は、新幹線、列車、バスの3択です。新幹線は本数が少なく駅も郊外にあって不便なので、今回は普通列車で移動しました。
一等席「软座」を予約したのに、一等寝台「软卧」に乗ることになりました。
曲阜の交通(バス・シェアサイクル)
曲阜の路線バスの基本料金は1元。WechatのQRコードで乗車可能です。
シェアサイクルは、見たことがない会社のスクータータイプのものがありました。美団や支付宝のは見かけませんでした。
タクシーの代わりに三輪車が街中で走っています。色々観光案内もしてくれ料金も安いのでお勧めです。
感想
泰山の登山は想像以上に大変で、翌日は筋肉痛の足を引きずりながら世界遺産を巡りました。体力に自信が無い人や普段運動していない人はバスかロープウェイを使って登頂した方が良いかと思います。
泰山・曲阜ともに今回行けなかった有名な観光地があります。やはり、土日観光にリゾートホテル宿泊を組み込むのは無理がありました。水着を背負って泰山に登っていたのは私だけかもしれません。