2022年8月3日 中国銀行で人民元を日本円へ両替、そして日本の銀行へ送金しました。
8か月ぶりの外貨両替。手続き自体は特に問題なかったのですが、処理に1時間以上かかりました。
両替・送金概要
- 8月3日(水)13:00 中国銀行で外貨両替・送金手続き(1時間15分)
- 8月4日(木)09:00 みずほ銀行から電話
- 8月4日(木)12:00 みずほ銀行口座に入金
送金額は1500万円超。高額だったからか、みずほ銀行から確認の電話がかかってきました。
外貨両替必要資料
外貨両替に必要な資料や手続きについては、前回記事でかなり詳しく纏めています。
2022年8月現在でも、特に変更はなく下記資料が必要です。
- パスポート
- 就業証 (または专家证)
- 収入証明書(会社印が必要)
- 納税証明書
- 労働契約書
納税証明書は「个人所得税」APPから印刷できるので、収入証明書を適当なフォーマットで自作すればOKです。
外貨両替・送金手続き
8月3日(水) 事前に中国銀行に電話で外貨両替したい旨を連絡しました。
「特に予約は必要ないけど、手続きに時間がかかるので早めに来てほしい」(=営業終了時間間際に来ても手続き出来ない)とのことです。
13:00 銀行着
「场所码」をスキャンして72時間以内のPCR結果を提示します。先客は0人だったのですぐに案内されました。
外貨両替
資料を提出して、両替金額を伝えます。
中国銀行での人民元→日本円の販売レートは、1人民元 = 19.602円でした。
Googleでその時の仲値レートを確認すると19.75円だったので、中国銀行はスプレッドが狭く良心的です。
国際送金
送金時には口座情報だけではなく、日本の住所や電話番号を聞かれます。
前回手続きした際には送金手数料が計328元必要でしたが、今回は無料。
今回は中国銀行の口座に100万元以上の資産を預けていたので、VIP顧客になっていて手数料がサービスされました。
ちなみに中国の各銀行では預入資産ごとに顧客のランクが分かれていて、それぞれのランクで手数料(海外ATM引出手数料無料など)や窓口に並ぶ際の優先度などが変わります。
数年前は、100万元の資産でも空港ラウンジサービス等が貰えたのですが、今では各銀行100万元程度では大したサービスを受けれないです。
結局、外貨両替・海外送金に計75分かかり銀行を後にしました。
みずほ銀行からの連絡
翌日(8/4) 中国時間9時前。みずほ銀行から中国のスマホに電話がかかってきました。中国の電話番号は前回に海外送金した際に登録しています。
電話の内容は、「みずほ銀行に着金した連絡」と「今後さらに送金する予定があるかの確認」でした。
中国での収入証明資料は前回みずほにメールで送付しているので、求められませんでした。
電話から3時間後、みずほの口座に入金されました。
まとめ
人民元を両替し、日本の銀行に送金しました。今回の送金額は14万米ドル未満だったため特に問題なく送金できました。ただ手続きに時間がかかるので面倒です。
以前から何度も書いている通り、日本円は長期的(10年、20年後)にみると更に価値を下げる考えられます。
日本円で資産を保有するのは危険なので、なるべく早く他の資産に交換しようと思います。