2020年11月15日(日) 上海市の有名な観光スポットを見て回りました。
今回行ったのは上海観光の王道中の王道。一番メジャーなルートを徒歩とシェアサイクルで4時間かけて観光しました。上海の観光地は上海に住んでいると中々行かないので、久しぶりです。新たな発見もあり、意外と楽しめました。
※全て無料の観光スポットです。
上海観光ルート
今回の上海観光は以下の順で見て回りました。
- 田子坊
- 思南公館
- 新天地
- 豫園
- BFC(外灘金融中心)
- 外灘
- 南京東路
新天地から豫園までは2km以上離れているのでシェアサイクルを使いましたが、それ以外は全て徒歩で移動しました。
1.田子坊
田子坊は元々住宅地だった場所を2000年代初頭にリノベーションした場所です。上海特有の「石庫門」建設の建物を残しつつ、レストランやカフェ、個性的なショップなどが迷路のような路地に広がっています。
11/15(日) 16:00 地下鉄9号線「打浦橋」駅から徒歩2分の田子坊に到着しました。
先週、上海で4か月ぶりにコロナ感染者1人が発生したせいか、日曜日の割には観光客が少なめです。
田子坊はアート街でもあるので、工芸品等の販売店も多くあります。
2.思南公館
思南公館はフランス租界時代の別荘(洋館)が多数点在している場所です。洋館は現在レストラン等として使われていて上海の中でも最高級の店が並んでいます。
田子坊から思南公館までは700mほど。徒歩で移動しました。
16:35 思南公館到着
洋館を改装したレストランなどが並んでいます。
思南公館の夜市が始まっていました。
このエリアはイタリアの国旗が飾られています。
屋台の店員やお客さんもイタリア人(っぽい人)が多いです。
夜市では、ジャケットやアクセサリーなどが売られています。ここが上海で一番高級な屋台街かもしれません。
3.新天地
新天地は、1920~30年代に建てられた「石庫門」建設の建物を改修し、旧フランス租界の街並を再現したエリアです。
思南公館から复兴中路を歩いて新天地に向かいます。
17:30 新天地到着
今は11月中旬。18時前ですが日が落ちて暗くなっています。
レストランも結構席が埋まっています。
新天地のスマホ撮影動画
4.豫園
豫園は1559年に着工された江南洋式の名園です。園内には大小の楼閣が建ち、巨石や太湖石が配されています。
新天地から豫園までは2km離れているのでシェアサイクルで移動しました。
方浜中路を東に進みます。立ち退きが決まって再開発待ちの廃墟が続きます。
上海老街の門が見えてきました。
18:00 豫園到着
湖心亭でスマホ撮影した動画
5.BFC(外灘金融中心)
外灘金融中心は外灘の南側に位置するオフィス、ショッピングモールの複合施設です比較的最近開業し、場所柄高級ブランドの店舗などが多くあります。
豫園から福佑路を経由して外灘金融中心に向かいます。福佑路沿いも立ち退き済みの廃墟が続きます。
18:30 外灘金融中心到着
Weekend marketで屋台が並んでいます。
メルセデス・ベンツのアンテナショップ「Mercedes me」
6.外灘
外灘は黄浦江沿いの旧共同疎開だったエリア。租界時代に建てられた欧風建築のビル群が通り沿いに並んでいます。
19:00 黄浦江沿いの遊歩道を北に向かって歩きます。
対岸の浦東の景色。東方明珠,上海環球金融中心,上海中心が見えます。
外灘でスマホ撮影した動画
7.南京東路
南京東路は外灘から人民公園までを結ぶ通りで、今年全面的に歩行者天国になりました。
19:30 一通り観光を終え地下鉄「南京東路」から自宅に帰りました。
まとめ
最近新しいスマホに買い替えたので、カメラ性能チェックを兼ねて上海の観光地で写真を撮ってきました。
上海の有名な観光地(田子坊,豫園,新天地,外灘)はそれぞれ近距離にあります。今回は一部自転車を使って観光しましたが、全部回っても5kmちょっとです。徒歩だけでも見て回ることができます。
先週上海でコロナ感染者が出たせいかどこも日曜日の割には観光客が少なめでした。今はコロナ対策で思南公館に入る際に美団での実名登録、外灘金融中心では健康QRコードのチェックがあります。