【江西省一人旅】世界遺産「三清山」登山(観光ルート、交通、料金)

2024年6月1日(土)~2日(日) 江西省上饶市に行ってきました。

上海から始発新幹線で移動し、まずは世界遺産「三清山」を観光します。

上海から三清山へ

6/1(土)06:10 上海虹橋発の始発新幹線で玉山南駅に向かいます。

三清山の最寄り新幹線駅は「上饶」か「玉山南」。始発で移動するなら「玉山南」の方が早く到着して便利。

08:50 玉山南駅到着

駅の出口に「旅遊集散中心」があります。ここから三清山への相乗りバスが出ています。

ただ、私と同じ新幹線ではだれも利用者がおらず、相乗りバスに乗るには次の新幹線を30分待つ必要があります。次の新幹線でも利用者がいる保証もない状況。

▼玉山南から三清山(金沙)までは55km。途中から山道なので時間がかかります。

「旅遊集散中心」の「包车」(一人で車を貸し切って行く)の場合は150元。これはDIDIよりも少し割高。

結局、駅前にいた「白タク」と交渉して100元で連れて行ってもらうことに。配車アプリのプラットフォームを通さないので少し割安。

三清山ロープウェイと料金

10:10 三清山の東部入口到着。

三清山には2か所(東部:金沙、南部:外双溪)のロープウェイ乗り場があります。

東部は多くの人が利用するため、慢性的に混雑していていロープウェイに乗るまで少し並ぶ必要があります。

外国人はネットでチケットを買えないので、チケット売り場で購入します。(ロープウェイ登り下り+入場料:245元)

チケット購入からロープウェイに乗るまでに17分ほどかかりました。

ロープウェイからの景色は・・霧で何も見えない

20分で到着

多くの団体ツアー客で混雑しています。

三清山登山ルート

三清山には多くの登山コースがあります。三清山の公式Wechat「三清山旅游」に各オススメコースと所要時間が紹介されています。

私が当初考えていたのは外側をぐるっとまわる「大环线」。

まずは人の流れに沿って「巨蟒出山」へ

崖に取り付けられた細い足場の道が続きます。

一応手すりがありますが結構怖い。高所恐怖症の人はキツイかも。この足場はどのように作ったのでしょうか・・。

巨蟒出山

霧で全然見えない・・。三清山の特徴は、花崗岩でできた奇岩群。風雨による浸食によって独特な形を生み出しています。

ここからは急な階段

かごに乗って上まで連れてってもらうことも出来ます。

一线峡

玉皇顶。海抜1568m

三龙出海

仙人指路

阳光海岸に到着。

大雨と濃霧で何も見えないので引き返します。

女神峰

世界記録として認定されているようです。

金沙ロープウェイ乗り場に戻ってきました。

三清山から望仙谷へ

三清山東部入口(金沙)にはケンタッキーや瑞幸咖啡などの飲食店やお土産屋が並んでいます。

また、各市や観光地へのバスもあります。

▼2024/06時点の時刻表

三清山から望仙谷へは1日2本。Wechatでチケットを購入します(45元。90分)

まとめ

三清山に観光に行きました。三清山は世界自然遺産「中国南部カルスト」の一部として登録されています。

残念ながらこの日は一日雨。しかも濃霧で景色が微妙でした・・。2日前に天気予報を見た際には曇り予報。それで行くことを決めたのですが、山の天気予報は全然当てにならないです。

▼Youtube動画

世界遺産「三清山」霧と大雨の中のトレッキング。花崗岩でできた奇岩群 - YouTube