【上海】崇明島西部サイクリング~マウンテンバイク1日レンタル

2022年7月3日(日)崇明島にサイクリングに行きました。

市内から公共バスで崇明島の中心部「南门」まで移動し、自転車をレンタルし島西部のサイクリングです。

崇明島「南门」への移動

崇明島サイクリングは約4か月ぶり。

▼前回は東部の「陈家镇」で自転車をレンタルしてサイクリングしました。

ai-china.hatenablog.com

今回は、島中心都市の「南门」までバスで行きます。フェリーでも行けますが交通が不便なのと時間が余計にかかります。

地下鉄1号線「汶水路」駅付近のバス乗り場着

申崇三线(南门)行きのバス乗り場でチケットを購入します。(20元)

08:40発のバスに乗りました。乗車率は3割ほど。

途中渋滞も無く「南门」到着したのは10:15。約1時間半で到着しました。

マウンテンバイクのレンタル

レンタル自転車屋「一米单车」は「南门」の長距離バス停、フェリー乗り場のすぐそばです。

受付には誰もいません。

「Wechat」でレンタル可能と書いているので試してみましたが何度やってもNGです。仕方が無いので、店の看板に書いている連絡先に電話します。5分ほどで担当の人が来てくれました。

レンタル料金はマウンテンバイク1時間20元・1日100元普通の自転車1時間15元・1日75元(デポジット500元)

店には新しいマウンテンバイクが飾られていますが、これらはまだレンタル不可で今後「Wechat」のミニプログラムでレンタル出来るよう対応中だそうです。

レンタル可能なのはどれもさび付いていてボロボロです。私がレンタルしたのもタイヤのフレームが曲がっているものでした。

サイクリング(南门→西沙明珠湖景区)

今回も1人で来ているので、適当にブラブラ走ります。とりあえずの目標は、二十数km先にある「西沙明珠湖景区」です。

島の外側の名も無き道をひたすら走ります。

この日の最高気温は32度。それほど暑くはないですが、日陰が全くなく常に太陽の強い日差しを浴びています。

ずっと島外側の道を走っていたのですが、途中で道が途絶えています。

「邻江村」村内を適当にブラブラ見て回ります。

その後「崇西公路」に合流して、観光地「西沙明珠湖景区」に向かいます。

西沙・明珠湖景区

13:00 西沙明珠湖景区到着。入場料は無料ですが、Wechatでの予約が必要です。

ただ、身分証以外にはシステムが対応していないので、外国人は紙の台帳に名前や連絡先を記帳します。

西沙湿地には、ものすごい数の小さい蟹がいます。

この小さな穴がカニの巣となっていて、出たり入ったりしています。

緑も綺麗で中々いい場所です。

サイクリング(西沙明珠湖景区→南门)

1時間ほど観光し次のサイクリングルートを考えます。

本当は崇明島の最西端や上海に2つしかない「乡」の1つ「新村乡」に行きたかったのですが、スマホの充電が残り30%と結構危険だったので南门に戻ることにしました。

(上海の区の下の行政単位には107の街道、106の镇、2つ乡がある)

帰りも行きとほぼ同じルートでスタート地点に戻りました。

15:40南门到着

帰りはフェリーで帰ろうと思っていましたが、1時間10分待ちだったので、行きと同じくバスで戻ってきました。今はコロナの影響かフェリー本数が少なくなっているようです。

まとめ

崇明島の西部にサイクリングに行きました。道が広く・信号が無く・車もほとんど通らないとサイクリングには中々いい条件がそろっていますが、アスファルトの上で日差しを避けるものが全くないので今の時期にはあまり向いていません。

また、「南门」から「西沙明珠湖景区」の20kmの間に商店やトイレは1か所もありませんでした。事前に「南门」で水などを用意していった方が良いです。

▼今回のサイクリング動画

youtu.be

▼今回のルート(最初の8kmは記録していなかったので、実際の距離は46km)

▼レンタル自転車屋「一米单车」では崇明島サイクリング案内のWechatミニプログラムを提供しています。

中国語・英語だけでなく、崇明の方言での観光案内を聞くことができます。