2022年7月31日宁波市「迷人谷」沢登りツアーに参加しました。
上海ロックダウン後初の市外旅行でしたが、思っていたよりは面倒な手続きもなくツアーを楽しめました。
ツアー概要
「游侠客」の下記コースを申し込みました。
【溯溪·迷人谷】7-8月,穷水之源而登山之巅,溯溪宁波山谷,逆流而上寻大瀑布,青山绿水间看蜂飞蝶舞(单日溯溪+轻徒步)
料金は180元。游侠客では今の時期「沢登りツアー」を複数コース開催しています。今回はトレッキングと沢登りがセットとなったこのコースを申し込みました。
申込時に、PCR検査結果のアップロードの他に自分の居住地の街道情報を記入します。中高リスクエリアに住んでいる人は申込不可です。
▼龙观乡の場所
▼今回走行したコース
距離は6kmちょっとと短いですが、川の中を歩くので結構大変です。
上海からの移動
7/31(日)07:20 地下鉄3,4号線「宜山路」駅近くから出発。
今回の参加者は26人。「游侠客」のガイドが3人。そして、現地のガイドが1人です。
上海車両はサービスエリアを使えない
09:00 宁波の「南岸」サービスエリアで休憩。
上海からの車両は専用の駐車場があり、他の客とは異なる場所に案内されます。
降りるとすぐに係員がやってきて、浙江省(宁波)の健康QRを登録します。
結局、上海車両の人はサービスエリアに入ることも出来ず、外に男女兼用の簡易トイレが6,7か所用意されているだけでした。売店なども一切ありません。
「宁波」での検査
高速道路を降りて「宁波」市内に入る際にも上海車両は特別扱いです。バスに警官がやってきて、1人1人の健康QRコードを確認します。(48時間以内にPCR検査を受けているか)
また、ツアー参加者の居住地の街道が中高リスクエリアではないかを確認します。参加者の居住地街道一覧は「游侠客」が事前に印刷して用意していたので、資料を元に警官が1つ1つの街道が「中高リスクエリア」に含まれていないか再チェックをします。
結局手続きに15分ほどかかり開放されました。
サービスエリアで何も買えなかったので、目的地に近い村「龙观乡」の商店で飲み物などを買います。
迷人谷沢登り
11:10 現地ガイドと合流し、ツアースタート。
まずは記念撮影(ガイド撮影)。私はいつもの通り一人で参加しています。
2kmほど山道を進みます。
12時頃 沢登りエリアに到着。前日の台風の影響で水が結構濁っています。
気温は30度を超えていますが、水が涼しく気持ちがいいです。
途中何か所か泳げる場所があり、水着を着た地元の人たちでにぎわっています。
沢登りコースの水の深さは一番深くて腰から少し上くらい。
あと、水の中の石は苔でかなり滑りやすく、私も何度も転びました。
今回はかなり簡単なコースだと思って参加したのですが、後半は結構大変でした。
斜めになった岩場にロープを使って登るのですが、足元が滑りやすく結構危険です。
現地ガイドがまずロープを引き、「游侠客」ガイドが3人補助してなんとか渡れるというような場所もありました。
15:40頃 終点のダムに到着。
帰りに寄った「嘉兴市」の「南湖」サービスリアは上海車両でも問題なく利用する事が出来ました。
まとめ
「迷人谷」沢登りツアーに参加しました。沢登りツアーは初めて参加しましたが、水が涼しく全然汗をかかず快適でした。
途中で何か所か深い池があるので泳ぐことも出来ます。ただ、苔で滑りやすい岩をロープで登り降りするので体力が無い人は別のコースに参加した方が良いかもしれません。「雪花潭」のツアーの方が水遊びがメインで人気があります。
▼今回のツアーの動画