2021年4月3日(土)~5日(月)清明節3連休、新疆ウイグル自治区一人旅の続き。今回は「3.ベゼクリク千仏洞」、「4.ラクダ体験」について。
ベゼクリク千仏洞
世界遺産「高昌故城」観光後、次の目的地「ベゼクリク千仏洞」へ向かいます。
ベゼクリク千仏洞へ向かう道路
景色が綺麗だったので車を停めて写真を撮ります。
ムルトゥク川沿いに植物が生息しています。
拡大してみると野生の羊(?)がいました。
12:40 ベゼクリク千仏洞到着
入場料は無料です。(2021/04現在。期間限定)
入口付近の売店
ここにもWechatで聞ける解説があります。
階段を下ると
石窟が見えてきました。
ベゼクリク千仏洞は、火焔山周辺にある仏教石窟です。83の石窟の内、見学可能なのは6窟のみ。
大部分はこのように封鎖されています。
開放されている石窟の前に説明書きがありました。
最盛期は西ウイグル王国があった9世紀。当時のウイグル族は仏教を信仰していて、ここが王族の寺院でした
壁画などは20世紀に発見されヨーロッパ、ロシア、日本の探検隊に持ち去られています。
また、石窟内に残っている仏画も顔が潰されています。イスラムの偶像崇拝禁止よるものです。
内部は撮影禁止のため写真はありません。
ウイグル族のおじさんが楽器を弾いています。
▼ベゼクリク千仏洞で撮影した動画
ラクダ体験
チャーター車の運転手に「ここのラクダ乗り体験がお勧め」と言われたので乗ってみることにします。
中国で放送されたドラマ西遊記の撮影地まで行って戻ってくるコースが100元。
ラクダは結構大きいです
火焔山を登ります
景色が綺麗
ラクダに乗っているのは私一人だけ。
ラクダを引いているのはウイグル族の人。写真を撮ってくれるというので、スマホを渡します。
ラクダの頭。太い毛で少しチクチクします。
この木がドラマで出てくる有名な場所だそうです。
山を下るときはかなり揺れるので写真を撮る余裕がなくなりました。振り落とされないようにコブにつかまります。
30分で最初の場所に戻ってきました。
ラクダは「火焔山景区」でも乗れますが、「ベゼクリク千仏洞」の方が景色が良く、周りに人がいないのでお勧めです。
▼ラクダの上から撮影した動画
他の新疆で撮影した動画はYoutubeチャンネルにアップしています。
続く