新疆一人旅(7) 西遊記で有名な「火焔山」と蘇公塔

2021年4月3日(土)~5日(月)清明節3連休、新疆ウイグル自治区一人旅の続き。今回は「5.火焔山」、「6.蘇公塔」について。

火焔山

ベゼクリク千仏洞でラクダに乗った後、火焔山景区に移動します。

13:50 火焔山到着。

f:id:denim012:20210409135012j:plain

入場料は無料です(2021/04現在。期間限定)。ただ、入場する際にパスポートの写真を撮られました。

f:id:denim012:20210409135014j:plain

なんと受付の係員は少し日本語が話せます。昔大連で日本語を勉強していたそうです。

売店

f:id:denim012:20210409135015j:plain

火焔山と言えば「西遊記」にも出てくる有名な場所です。

f:id:denim012:20210409135007j:plain

西遊記に関連する銅像がいくつかあります。

f:id:denim012:20210409135010j:plain

牛魔王

f:id:denim012:20210409135009j:plain

巨大な芭蕉扇のオブジェクトは少し離れた場所です。

ドラゴンボールでは「フライパン山」として出てきて、作中で初めて「かめはめ波」が使われた場所でもあります。

海抜0m線に向かって、山の方に歩いてみます。

f:id:denim012:20210409135013j:plain

f:id:denim012:20210409135016j:plain

トルファンは盆地となっていて一番低い場所は海抜-154m。火焔山では夏の最高気温は50℃近くまで上がり、地表温度は80℃に達するそうです。

山肌に立ち上がる陽炎が炎が燃えているように見えるため「火焔山」と名づけられました。

この日は4月上旬ですが、気温が23℃まで上がり半そでTシャツ1枚でちょうどいいです。

f:id:denim012:20210409135008j:plain

ラクダ乗りやバギーカー等の有料アトラクションがあります。

f:id:denim012:20210409135011j:plain

▼火焔山で撮影した動画


www.youtube.com

蘇公塔

次に向かったのは「蘇公塔」。トルファン市の中心部へ移動します。

14:50 蘇公塔到着。

f:id:denim012:20210409135017j:plain

入場料は無料(2021/04現在。期間限定)

火焔山と同じように入口で外国人はパスポートの写真を撮られます。ここの係員も簡単な日本語を話せます。

蘇公塔は1778年に建てられた中国最大のミナレット(イスラム教宗教施設に付随する塔)。トルファンのウイグル族の郡王のスレイマン2世が父オーミン・ホージャのために建てたものです。

f:id:denim012:20210409135018j:plain

额敏塔とも呼ばれ、高さは37mあるそうです。

f:id:denim012:20210409135019j:plain

観光客は6割以上がウイグル族の人です。

f:id:denim012:20210409135020j:plain

建物は封鎖されていて中に入ることが出来ません。

f:id:denim012:20210409135021j:plain

墓地

f:id:denim012:20210409135022j:plain

古井戸

f:id:denim012:20210409135023j:plain

トルファン群王府

トルファン群王府は蘇公塔に隣接しています。

f:id:denim012:20210409135038j:plain

入場料は無料(2021/04現在。期間限定)

約300年前に建てられ、トルファン群王が生活、政務を行っていた場所です。

f:id:denim012:20210409135039j:plain

群王接待ホール

f:id:denim012:20210409135040j:plain

漢文化とイスラム伝統建築が融合した風格です。

f:id:denim012:20210409135042j:plain

f:id:denim012:20210409135041j:plain

▼蘇公塔、トルファン群王府で撮影した動画


www.youtube.com

続く