2021年4月3日(土)~5日(月)清明節3連休、新疆ウイグル自治区一人旅の続き。今回は「5.火焔山」、「6.蘇公塔」について。
火焔山
ベゼクリク千仏洞でラクダに乗った後、火焔山景区に移動します。
13:50 火焔山到着。
入場料は無料です(2021/04現在。期間限定)。ただ、入場する際にパスポートの写真を撮られました。
なんと受付の係員は少し日本語が話せます。昔大連で日本語を勉強していたそうです。
売店
火焔山と言えば「西遊記」にも出てくる有名な場所です。
西遊記に関連する銅像がいくつかあります。
牛魔王
巨大な芭蕉扇のオブジェクトは少し離れた場所です。
ドラゴンボールでは「フライパン山」として出てきて、作中で初めて「かめはめ波」が使われた場所でもあります。
海抜0m線に向かって、山の方に歩いてみます。
トルファンは盆地となっていて一番低い場所は海抜-154m。火焔山では夏の最高気温は50℃近くまで上がり、地表温度は80℃に達するそうです。
山肌に立ち上がる陽炎が炎が燃えているように見えるため「火焔山」と名づけられました。
この日は4月上旬ですが、気温が23℃まで上がり半そでTシャツ1枚でちょうどいいです。
ラクダ乗りやバギーカー等の有料アトラクションがあります。
▼火焔山で撮影した動画
蘇公塔
次に向かったのは「蘇公塔」。トルファン市の中心部へ移動します。
14:50 蘇公塔到着。
入場料は無料(2021/04現在。期間限定)
火焔山と同じように入口で外国人はパスポートの写真を撮られます。ここの係員も簡単な日本語を話せます。
蘇公塔は1778年に建てられた中国最大のミナレット(イスラム教宗教施設に付随する塔)。トルファンのウイグル族の郡王のスレイマン2世が父オーミン・ホージャのために建てたものです。
额敏塔とも呼ばれ、高さは37mあるそうです。
観光客は6割以上がウイグル族の人です。
建物は封鎖されていて中に入ることが出来ません。
墓地
古井戸
トルファン群王府
トルファン群王府は蘇公塔に隣接しています。
入場料は無料(2021/04現在。期間限定)
約300年前に建てられ、トルファン群王が生活、政務を行っていた場所です。
群王接待ホール
漢文化とイスラム伝統建築が融合した風格です。
▼蘇公塔、トルファン群王府で撮影した動画
続く