2023/12/30(土)~2024/01/06(土)7泊8日でチベットに行きました。
旅行3日目(2024年元日)も引き続きラサ市内を観光。午前にポタラ宮に行き、午後はチベット文化体験です。
チベット旅行3日目(2024/01/01)の日程
- 10:00 ホテル集合
- 10:30 世界遺産「ポタラ宮」
- 15:10 昼食
- 16:00 チベット文化体験
- 17:45 解散(自由行動)
ラサの天気は晴れ。気温は-7~5℃
世界遺産「ポタラ宮」
10:00 ホテルロビーに集合し、バスでポタラ宮に向かいます。
▼ポタラ宮はラサ市内の中心部にあり、大昭寺などからもすぐ近く。
この日始めてチョモランマ行きツアーメンバーが全員揃いました。計15人でロシア人、ポーランド人、ブラジル人、マレーシア人、日本人、台湾人、中国人と多国籍です。
ポタラ宮広場入口でバスを降り、手荷物検査を終え敷地内に入ります。つい最近、水や酸素ボンベの持込がOKとなりました。
冬期期間は入場無料。ただ、事前に申込みは必要です。今回はツアー会社で事前申請済み。また、外国人はガイド無しで中に入ることは出来ません。
ガイドから説明を聞きながら少しずつ進んでいきます。
ポタラ宮の壁が白い場所「白宮」は、歴代ダライ・ラマの住居や政治を行なう場所。赤い壁の場所「紅宮」は宗教儀式を行う場所です。これらの壁は毎年一回塗り替えられていて、牛乳やはちみつ等も使われています。
途中にある碑は、ダライ・ラマの功績は多すぎて書くことが出来ないという事を表しています。
赤い壁は「白马草」を重ねて作っています。
ポタラ宮から見るポタラ宮広場
標高3700mに達するので、若干息苦しさを感じます。
登りの階段が続きます。歴代ダライ・ラマは馬を使って上まで登っていたそうです。
中へ
壁の厚さは2~4mにもなります。
昔使われていたトイレ。穴の下は崖。
▼この建物の中から写真撮影禁止
観光客は少ないですが、地元チベット族の人が多く中はかなり混雑しています。
まずは「白宮」のダライ・ラマが生活していた場所を見学。現在のダライ・ラマ14世がインドに亡命後、ポタラ宮全体は博物館として中国政府に接収されています。
それから「紅宮」へ。
「紅宮」には歴代ダライ・ラマの「灵塔」(遺骨を祀り収蔵する塔)があります。
それぞれの功績によって「灵塔」の大きさや飾りつけが異なります。中でもダライ・ラマ5世のが一番大きく、多くの黄金や真珠等で飾りつけがされています。
中に滞在したのは1時間半。ポタラ宮の裏口に出ました。
階段を降り出口へ
宗角禄康公园を経由してバスに戻ります。
中国の50元札に描かれている「ポタラ宮」と同じ角度の写真は今回のコースでは撮影できません。別日に「药王山观景台」へ撮影に行きました。
▼ポタラ宮で撮影した動画
【チベット旅行】世界遺産「ポタラ宮」~地元チベット族の人で混雑する2024年元日の様子 - YouTube
チベット文化体験
15:10 八廓街付近で昼食。
バイキングでこの日のお昼だけはツアー料金に含まれています。
レストラン屋上。
16:00 チベット文化体験へ
まず、チベットお香作り。
自分で材料の粉をいくつか混ぜ合わせて円錐状に成形します。
その後、彫刻印刷体験。
▼印刷した文字は「扎西德勒」。チベット仏教徒が日常生活の中で幸運と繁栄を祈るために唱える内容(下図上の紙)。また、自分の名前をチベット語で書いてもらいました。(下図下の紙)
出来上がったのは持ち帰り可能。
▼チベット文化体験の動画
【チベット旅行】チベット文化体験~お香作りや彫刻印刷【2024年元日】 - YouTube
これでこの日のツアー日程は終了です。