2020年8月8日(土)~9日(日)南昌市一人旅の旅費総額、交通、感想をまとめてみました。
江西省南昌旅行日程
1日目 滕王阁>八一起义纪念馆>绳金塔>八一广场>秋水广场
2日目 瑶湖郊野森林公园>699文化创意园>八一公園>佑民寺
旅費総額
今回の1泊2日旅行の旅費総額は、1,397.5元(=21,320円)です。内訳はそれぞれ以下の通りです。
【新幹線】
- 上海虹桥→南昌西 316.5元
- 南昌西→上海虹桥 316.5元
※火车半年卡割引後料金
【市内交通】
- 市内バス×2 4元
- シェアサイクル(哈啰、美团)×6 12.3元
- 地下鉄×6 18元
【ホテル】
- 南昌喜来登酒店(シェラトン南昌) 578元
【食費】
- 102.2元
【観光地】
- 滕王阁 50元
南昌市の健康QRコード(コロナ対策)
南昌市では南昌オリジナルの健康QRコード「昌通码」が使われています。江西省の健康QRコード「赣通码」は一切使われていませんでした。
旅行前に「赣通码」を登録しようと思っていたのですが、そもそも外国人は登録不可です。
南昌市の交通(新幹線・地下鉄・バス・シェアサイクル)
新幹線
上海から南昌までは新幹線で3~4時間かかります。今回利用した上海虹橋08:00発「G85」は途中停車駅が「杭州东」だけで3時間ちょうどで南昌に到着します。
この便は人気が高く1週間前には既に予約で埋まっていました。私はキャンセル待ちで何とか購入できました。
地下鉄
地下鉄に乗る際には検温と健康QRコード「昌通码」のチェックがあります。
乗車は云闪付と支付宝が使用可能です。
云闪付で支払うと1日2回まで料金が割引になっていました。
バス
地方都市にしては珍しく外国人でも支付宝でバスに乗れます。
バスの位置情報はアプリよって正しく表示されないのもあります。美団のバス位置情報表示は問題なかったです。
シェアサイクル
シェアサイクルは支付宝(哈啰)と美团がありました。
滕王阁周辺では、美团のスクータータイプのが大部分を占めていて普通の自転車は少ないです。
外国人NGなのか美团のシェアスクーターは利用できませんでした。
あと、シェアサイクルは停車禁止の場所が多く、注意しないと罰金を取られます。私は八一大道沿いに美团のシェアサイクルを停車したら、5元の管理費をとられました。
南昌喜来登酒店(シェラトン南昌)
ホテルは南昌喜来登酒店に宿泊しました。南昌唯一のマリオット系ホテルです。
赣江沿いのホテルで窓から滕王阁が見えます。
滕王阁は19時を過ぎるとライトアップされます。
ウエルカムフルーツはこれだけです。
プールは今まで泊まったシェラトンホテルの中で最悪でした。プールは狭く21時過ぎに行った際には子供が結構いて泳げる状況ではなかったです。ジムも機器が少ないです。
ルームサービス用ロボット。何度かエレベーターで遭遇しました。
朝食は南昌名物の瓦罐汤や南昌拌粉などもあります。
まとめ
旅行前に南昌出身の中国人に観光について聞いても、「南昌は観光するところが無いから旅行に行ってもつまらない」と言われていました。ただ、実際に行ってみると意外と良かったです。
今回江西省に来て、中国全省・全自治区踏破まで残り2地域(新疆、チベット)となりました。今年中には行きたいのですが、共に週末に気軽に行ける場所ではないので、そろそろ真面目に計画しようかと思います。