2020年8月8日(土)~9日(日)江西省南昌市へ週末一人旅に行きました。初日は南昌の有名観光地を駆け足で見て回ります。
上海から南昌へ
今回、南昌へは新幹線で行きました。上海虹橋から南昌西駅までは新幹線で3~4時間かかります。私が乗ったのは最速(3時間ちょうど)で南昌に到着する08:00上海虹橋駅出発の新幹線です。
11:00 南昌西駅到着
駅では、体温チェックや健康QRコードチェック等はありませんでした。
地下鉄で市内へ
南昌西の地下鉄駅から、まずホテルに向かいます。
南昌の地下鉄に乗るには「昌通码」(南昌市の健康QRコード)を登録します。
南昌に来た目的、直近湖北省に滞在したか、宿泊先ホテル等を入力します。ホテルは街道、社区までを調べて入力する必要がありかなり面倒です。
「昌通码」は地下鉄に乗る際に毎回係員に見せる必要があります。
地下鉄2号線の車内。
「红谷中大道」駅に到着。気温は既に35℃を超えています。
南昌拌粉
昼食は「大众点评必吃榜2020」で紹介されている江西料理屋「堂瓦里」に行こうと考えていました。
ただ、ちょうど昼時で結構並んでいるので断念しました。
仕方がないので近くの南昌名物「南昌拌粉」の店に行きます。
香菜牛肉拌面(14元)を注文。
昼食後ホテルにチェックインして、南昌一番の観光名所「滕王阁」に向かいます。
▼今回泊まったホテルは赣江(長江の支流)沿いで、川の向こうに「滕王阁」が見えています。
南昌No.1観光地「滕王阁」
ホテルから地下鉄、徒歩で「滕王阁」に向かいます。
途中、南昌名物「白糖糕」の有名店があったので、立ち寄りました。
1個1元です。
滕王阁への入場
滕王阁の入場料は50元。チケットはQRコードからネットで購入するように言われますが、身分証が無いとNGです。外国人は窓口でパスポートを提示してチケットを購入します。
滕王阁
滕王阁は、岳陽の岳陽楼、武漢の黄鶴楼と並び江南の三大名楼と呼ばれる建物で国家AAAAA級観光地に指定されています。
最初に建てられたのは西暦653年。その後29回も再建されています。
一応日本語の案内もありますが、昔の機械翻訳を使っているので全く意味が分かりません。「真人シリカゲル・・」と書いています。
階段を昇っていきます。
滕王阁から見る赣江。
気温が高いせいかそれほど観光客はいません。
最上階(6階)
地下には、過去に何度も再建された滕王阁のそれぞれの時代の模型が展示されています。
八一起义纪念馆
滕王阁観光後、シェアサイクルで八一起义纪念馆に行きました。
入場無料で、外国人は入館時にパスポート提示します。
展示内容は第一次国共合作が決裂し、国民党から共産党員が迫害されていたという内容や
1927年8月1日に中国共産党が南昌で起こした武装蜂起「八一起义」の様子。
そして、その後の共産党軍について展示されています。
この8月1日は、今の建軍記念日となっています。
総司令部
南昌の有名観光地の一つですが展示品も少なくイマイチでした。紅軍関連の観光地なら去年行った「遵义会议纪念馆」の方が何倍も大きく見どころがあります。
绳金塔
シェア電動自転車で绳金塔に行きました。
绳金塔は西暦604年頃に建てられた塔で、現在までに何度も再建されています。入場無料ですが、塔の中に入ることはできません。
周辺には屋台が多くありますが、夕方前だったためか全て閉まっていました。
八一广场
地下鉄で八一广场に移動。
八一广场には「八一起义」紀念タワーがあります。高さは53.6m
升旗台
秋水广场
秋水广场では、1日2回(19:30、20:30)噴水音楽ショーが行われています。噴水ショーを見るために秋水广场に来ました。
食べ物や風船割等の屋台。
小さい遊園地などがあり結構な人出です。
噴水の前でショーが始まるのを待ちます。
が、19:30過ぎても始まる気配がありません。それでも噴水の周りには多くの人が集まっています。よくよく周りを見てみるとショー中止の看板がありました。8/4~故障中でやっていないそうです。
晩飯
晩飯は、昼に行列で入れなかった江西料理屋「堂瓦里」にまた行きました。20:00過ぎでしたが昼以上に混んでいたので、あきらめて別の店に行きます。
ショッピングモール「世贸广场」内の「味福记」
写真の料理と南昌のビールで計45元です。
続く