2021年1月1日~2日 上海嘉定区に初詣を兼ねて観光に行きました。有名な観光地「南翔」と嘉定区中心部の観光地を見て回ります。
南翔の観光地
1月1日(金) 11:30地下鉄11号線「南翔」駅到着。
駅前のショッピングモールには「はま寿司」がオープンしていました。
「南翔」に来るのは久しぶり。シェアサイクルで観光地を見て回ります。
古猗园
古猗园は中国国家AAAA級の観光地で、上海五大古典庭園の1つです。
入場料は12元。
明代(1500年代)に作られ、その後何度も拡張し今の形になっています。
案内板には日本語もありました。
元旦は中国も休みですが、観光客はほとんどいません。
最近の寒さで池の表面や水車が凍り付いています。
適当に1周見て回ります。
盆栽エリア
池にはガチョウが泳いています。
南翔老街
シェアサイクルで「老街」に移動。
「老街」は観光客で混雑しています。
環境名所の双子タワー。
南翔历史文化陈列馆
老街内の「南翔历史文化陈列馆」に入ってみました。(入場無料)
南翔の歴史や文化に関する展示物があります。
有名な「南翔小籠包」について
云翔寺(南翔寺)
老街内の「云翔寺」で初詣。
新年1日という事で参拝客が結構います。
嘉定の観光地
翌日、嘉定区中心部の観光地を見て回りました。
州桥老街
州桥老街は中国国家AAAA級の観光地で宋、元、明、清時代の古い町並みや建物などが残っています。
嘉定竹刻博物馆
「嘉定竹刻博物馆」は老街内にある竹彫りに関する博物館です。
竹彫りは嘉定名物の1つです。
法华塔
「法华塔」は南宋時代に建てられました。その後何度か改修が行われています。塔に登ることはできません。
中国近代外交家顾维钧生平陈列
「民国第一外交家」と呼ばれた嘉定出身の「顾维钧」の記念館
胡厥文生平事迹展
同じく嘉定出身の政治活動家「胡厥文」の記念館
嘉定博物馆
嘉定博物馆は区の博物館と思えないくらい広いです。
嘉定区の歴史、名物に関する展示があります。
嘉定区は元々は江蘇省の1つの県だった場所ですが、1958年に上海に編入されました。
秋霞圃
秋霞圃は500年の歴史がある庭園です。(入場料10元)
前日に行った「古猗园」と似たような感じです。
嘉定孔庙
汇龙潭公园に隣接している「嘉定孔庙」に行きました。
元は南宋時代(1219年)に建設されました。
2か月前に行った曲阜にある本家「孔庙」と比べると、規模が小さいです。
上海中国科举博物馆
嘉定孔庙の敷地には「上海中国科举博物馆」があります。
科挙に関する資料が展示されています。
日本へ輸出された科挙制度
まとめ
1月1日、2日の2日間で南翔や嘉定区中心部の観光地を見て回りました。古猗园(12元)、秋霞圃(10元)以外は全て入場料無料です。
ただ、コロナの影響か嘉定区の観光地は美団で入場予約をする必要があります。日付、午前午後を選択し、QRコードを発行し、入場時にスキャンします。