上海で仕事再開~オフィスビルへの入館も体温検査が必要→02/05入館不可へ

新型コロナウイルス感染拡大中の中国。上海では春節休暇が延期となり、一般企業は2月9日まで営業しないよう言われています。

とは言え、日本からの緊急の作業依頼があったり、中国地方都市の子会社が仕事を開始することもあり、私は今週月曜(2月3日)から通常業務を再開しています。

事務所が入っているオフィスビルへの入館が面倒なことになっていました。

(2020/02/05追記)02/05 08:30に再度行ったところビルへの入館が出来なくなっていました。

出勤時の街の様子

私の家は会社から徒歩数分の場所にあります。普段は人通りも多く朝8時半くらいだと数十人とすれ違い、道路には車が途切れることなく走っている状態です。

ただ、昨日は60歳前後のおじちゃん、おばさん数人とすれ違っただけで道路もバスが数台走っているだけという状況でした。これほど危険だと騒がれているのに未だにマスクをしていない人がいます。

オフィスビルへの入館手続き

事務所が入っているビルに到着するとメインゲートが封鎖されています。わきから入館するよう張り紙があります。

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案内に従って中に入ると、警備員がいて下記の内容を聞かれました。

  • 入管目的
  • 部屋番号
  • 滞在予定時間
  • 身分証明書(パスポート番号)

これら内容を記帳後に体温検査もあり問題が無ければ入館できるといった形です。台帳を見ると春節期間中はこのビルへの入館者はほとんどいなく、数日前に1人だけでした。今のところビル内でのコロナウイルス感染確率はかなり低そうです。

ただ、休日中という事もありセントラル空調がOFFとなっていて寒かったので、ほとんど仕事になりませんでした。VPNルータの設定だけして自宅に戻ります。

会社のネットワークにVPN接続しPC、サーバーにアクセスできるので自宅勤務でも特に不便な点はありません。

2/5時点での入館申請

上記は2/3の状況ですが2/5に再度行ったところ入館を拒否されました。

10分だけでもどうにかならないかと頼み込んでもNGです。緊急事態でどうしても入りたい場合は以下の書類を用意しろと言われました。
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(住所バレしそうな箇所はモザイクをかけています)
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各関連部門への申請が必要で事実上入館するのは不可能な状況です。
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