今年のブログ記事を見返すと大部分が旅行関連で「上海」に関する事は書いていませんでした。
「上海駐在」等のワードで検索してこのブログを見ている人もいるようなので、たまには上海について書こうかと思ったのですが・・。最近はネタも無いので、今流行りのAIにブログ記事のアイディアを出してもらいました。
Bing AIに聞いたブログ記事のアイディア
ChatGPTは中国からは使えない(中国以外の国の電話番号認証が必要)ので、Microsoft Bing AIチャットを利用します。(Bing AIチャットはGPT-4ベースで動作している)
「上海駐在に関するブログ記事のアイディアを教えてください」と聞いた結果の回答は下記。
上海は中国の最大の都市で、多くの日本人が駐在しています。上海駐在員の生活は、日本とは異なる文化や習慣、食べ物や交通などに触れることができるとても興味深いものです。
上海駐在に関するブログ記事のアイディアとしては、以下のようなものがあります。
- 上海での仕事やビジネスについて。上海は経済発展が著しい都市で、多くの企業や投資家が集まっています。上海での仕事やビジネスの様子や特徴、チャンスや課題などを紹介する記事は、読者の関心を引くでしょう。
- 上海での生活や暮らしについて。上海は日本とは異なる文化や習慣、食べ物や交通などに触れることができる都市です。上海での生活や暮らしの様子や工夫、楽しみ方や困ったことなどを紹介する記事は、読者の興味や共感を呼ぶでしょう。
- 上海での観光や旅行について。上海は歴史的な建造物や近代的な建築物、美術館や公園などが混在する魅力的な都市です。上海での観光や旅行の様子やおすすめスポット、コースや予算などを紹介する記事は、読者の参考になるでしょう。
- 上海でのイベントやニュースについて。上海は常に新しいことが起こっている活気ある都市です。上海で開催されるイベントやニュースの様子や感想、意見などを紹介する記事は、読者の情報源になるでしょう。
以上が、私が思いついた上海駐在に関するブログ記事のアイディアです。
もっと詳しく知りたいことがあれば、お気軽に聞いてくださいね。
内容や日本語も問題なく参考になります。
Microsoft Bingでは、回答を生成する際に参照したサイトのURLが表示されます。詳細情報の一番最初に表示されているのが私のブログでした。
Edgeブラウザの執筆支援ツール
Edgeブラウザ標準の執筆支援ツールを使って、ブログ記事のアイディア出しと、実際にブログを書いてもらいます。
左図はトーン「面白い」、形式「ブログの投稿」で作成した内容。
右図はトーン「面白い」、形式「アイディア」で作成した内容。
自然な日本語でブログ記事を自動で作成してくれます。
Bing AIの性能検証
Bing AIチャットの検索機能について検証します。
今週末は花見に行こうと思っているので「上海の桜の花見」について聞いてみました。
回答は下図の通り。▼画像クリックで拡大表示
「一番のおすすめ」「行き方」「乗換案内」「桜以外の見どころ」を聞いても、正確に回答出来ています。
Bing AIを使ったローコード開発
今後AIを使った「ローコード開発」「ノーコード開発」が実現されると言われています。実際にBing AIで試してみます。
「イーサリアム上で動作するERC1155規格のNFTをsolidity言語で作成して下さい。」と入力
NFTの雛形を作成してくれました。
solidity言語に関する情報は日本語で検索してもほどんど見つからないので、英文サイトを参照して解説を日本語に翻訳してくれました。また、参照サイトのコードをそのままコピー出力しているわけではなく、コントラクト名や定数名は変更されています。
▼AIで生成したプログラムを実際にremix上で実行します(コンパイラのバージョンは変更)
コンパイル、デプロイしてトークンを保有できていることまで確認できました。
Bing Image Creatorでのテキストから画像生成
今度は最近発表された「Bing Image Creator」でテキストから画像を自動生成します。
Microsoft Bing の Image Creator
▼「大気汚染が酷い冬の上海」(Deeplで英語に翻訳)で画像を生成した結果
▼「ロッククライミング中の事故」で画像生成
AIで生成した画像の著作権については、先週アメリカで下記の発表がありました。
米国の政府機関・著作権局は3月16日、AIで生成した画像の著作権登録についてのガイドラインを発表した。
AIが自動生成したコンテンツは原則、著作権が認められないが、AIと人間が協働したコンテンツで、人間の創造力が反映された部分には著作権の保護が及ぶ
まとめ
Bing AIを使って色々な機能(アイディア出し、調査、プログラム作成、画像生成)を試してみました。適当に使っても十分満足できる位の回答が返ってきます。ただ、まだ完全にAIを活かしきれていないので「プロンプトエンジニアリング」を学んでみようかと思います。
ちなみに、中国百度の言語AI「文心一言」の利用申込はしたのですが、まだ応答が無いので試せていません。