2021年5月22日(土)江蘇省蘇州市の大阳山・树山・翡翠湖トレッキングツアーに参加しました。翡翠湖は元々名も無い場所でしたが、「エメラルドグリーンの写真映えする湖がある」とネットで話題となり最近観光客が増えています。ツアーコースは思ってたより大変で、気温が高かったのもあり汗だくになりました。
ツアー概要
今回参加したのは旅行プラットフォーム「游侠客」が主催した「【苏州秘境·翡翠湖】单天徒步阳树线,打卡网红翡翠湖,挑战“绝望坡”,登大阳山箭阙峰,"城市绿肺",风景人文荟萃(上海往返,单日9KM)」で料金は170元。
大阳山は、苏州市中心部から近く自力で行くことも可能ですが、乗り換え等が面倒なのでツアーを利用しました。紅葉が有名な「天平山」から数kmの距離です。
▼「天平山」の紅葉についての過去記事
集合
「游侠客」のツアーに参加するのは2か月ぶり。集合場所はいつもの通り「宜山路」駅近くの「明申中心大厦」です。
07:30 バス出発。今回の参加者は44人。バス1台でツアー引率者「领队」は3名です。
サービスエリア
上海を出発して2時間20分。「阳澄湖北」サービスエリアに立ち寄りました。
この日は、京沪高速が工事中のため、阳澄湖を北にかなり遠回りして蘇州に向かいました。
ここのサービスエリアは、ミネラルウォーターが5元からと比較的安かったです。
トレッキング
上海を出発して3時間20分。ようやく目的地の「大阳山国家森林公园」に到着しました。
軽く準備体操をして、「绝望坡」を登ります。
絶望坂・・と大げさな名前が付いていますが、普通の山道でそこまで大変ではありません。
ただ、この日は気温・湿度が高く少し上っただけで汗が湧き出てきます。
約45分で山頂に到着しました。
ここからは尾根歩き。花が綺麗です。
登山道に来ているのは、我々のツアーだけではなく、蘇州発の「游侠客」のツアーや、企業向け「游侠客」ツアー等結構な人数がいます。
個人で登山をしている人は、ほとんど見かけませんでした。
地図アプリにも載っていない細い道を通るコースなので、あまり知られていないのかもしれません。
山から翡翠湖へ向かう道
「绝望坡」よりもここの坂の方が大変でした。
山を下ると・・
やっと翡翠湖が見えてきました。
湖には近づけないように金網が張っています。
噂通りにエメラルドグリーンの綺麗な色をしています。
湖周辺の様子
翡翠湖からまた同じ道を戻り、山を下ります。
山を下ると売店・自販機・トイレが見えてきました。
せっかくなので、近くのお寺「云泉寺」で麺を注文しました。
罗汉面15元
15:40 帰りのバスに乗り、上海に到着したのは17:55。帰りは2時間ちょっとで戻ってこれました。
トレッキング動画
今回はリュックに小型ジンバルカメラ「DJI Pocket2」を取り付けて登山の様子を撮影していました。合計1時間半ほど撮影をしていたのですが、カメラの向きが合っていなかったりで、微妙な映像が多かったです。
▼内容を3分にまとめてYoutubeにアップしました。
撮影時に画角等を全く確認していなかったのは反省です。
まとめ
「大阳山」トレッキングツアーに参加しました。蘇州中心部から近く、自然や本格的なトレッキングが楽しめるのおすすめコースです。
▼HUAWEI WATCH GTで記録したルート(绝望坡の途中から)
ただ、思っていたより大変で、汗だくになりました。体力に自信のない人は厳しいかもしれません。
注意点としては、途中にトイレは無いので事前に済ませておく必要があるのと、日焼け対策は必須です。私は特に対策していなかったので、2日経った今でも首や腕などが赤くなったままヒリヒリしてます。