2019年12月蘭州、西寧週末一人旅の旅費総額、交通、感想をまとめてみました。
蘭州西寧旅行日程
1日目(12月7日(土))甘粛省蘭州市
2日目(12月8日(日))青海省西寧市
旅費総額
今回の1泊2日旅行の旅費総額は1,388.03元(21,719円)です。飛行機は出発4日前に購入しました。今の時期は上海発着の飛行機チケットが安く買えます。
【飛行機】
- 上海浦東→蘭州(CA1935) 420元
- 西寧→上海浦東(MU5246) 495元
【新幹線】
- 蘭州空港→蘭州西 18.5元
- 蘭州西→西寧 58元
【市内交通】
- 蘭州市内(地下鉄×1回・バス×4回) 2.53元
- 西寧市内(バス×5回) 11元
【ホテル】喆啡酒店(西宁火车站广场店) 133元
【食費】110元
【観光地】140元
蘭州の交通(地下鉄・バス・シェアサイクル・新幹線)
蘭州の交通は2年前と比べて大分便利になっていす。以前無かった地下鉄やシェアサイクルが使えるようになっていました。
2019年12月現在 地下鉄は銀聯の2次元バーコード「云闪付」を使うと半額になります。またバスは、「云闪付」を使うと最初の3回は0.01元で乗れました。
シェアサイクルは、電気自転車のタイプがかなり多いです。今まで数多くの都市に行きましたが、こんなに電気自転車を見たのは初めてです。
ハローバイク、モバイクやその他ローカルのシェアサイクルも電気自転車タイプを出しています。
シェアカーもいまだに現役です。
蘭州西駅は自動改札機がチケットレス対応となり、身分証明書をスキャンする形になっています。パスポートには対応していないので、外国人は有人改札口を利用する必要があります。
西寧の交通(地下鉄・バス・シェアサイクル)
西寧は地下鉄はまだ建設中、シェアサイクルもメジャーなのは使えず不便でした。
市内バスに乗る際に使えるバーコード決済は「云闪付」のみなので、事前にアプリをダウンロードするか現金を用意する必要があります。(支付宝は外国人NG、Wechatは西寧のバスに対応していない)。「云闪付」のバス専用バーコード「乘车码」を表示させスキャンします。(蘭州では「云闪付」の通常の買い物で使用するバーコードでバスに乗れます)
機内食
上海浦東→蘭州(CA1935)。早朝の便にしては珍しくちゃんとしています。
西寧→上海浦東(MU5246)。ウィンナーが入ったパン1個だけ。回族が多い西寧発の便なので「清真(ハラルフード)」の文字が書かれています。
西寧空港
西寧空港はあまり大きく無いですが、お土産屋、地元料理屋があります。
自販機で地元の牛乳やヨーグルトが売っていました。
一応プライオリティパスで使えるラウンジもあります。
数種類のお菓子と飲み物があるだけです。
感想
今回初めて青海省に行き、中国全省制覇まで残り4省となりました。
本当は中国版のウユニ塩湖と言われている「チャカ塩湖」に行きたかったのですが、土日旅行に組み込むのは困難なので諦めました。(西寧市から300km離れていてツアーは早朝集合深夜解散)
ただ、塔爾寺で間近で五体投地を見れたり、上海では知り合う機会が少ない青海省のチベット族や回族の人から話を聞けたので良かったです。