右肩下がりの利回り。中国の銀行理財商品を購入

昨日、購入していた理財商品が満期を迎えたので新たに購入する商品を検討してみました。

10月販売の銀行理財商品の利回りは今年最悪

「融360」のデータによると今年10月に中国国内の銀行が販売した理財商品数は9,330。平均利回りは年換算4.48%で過去17ヶ月で最低の水準となっています。期間毎の内訳は3ヶ月未満4.34%、3〜6ヶ月4.48%、6〜12ヶ月4.55%、12ヶ月以上4.75%です。

このデータはあくまで平均値で、大手国有銀行の商品はこれよりも利息が低くなり、聞いたことが無いような地方都市の銀行の利息は高くなる傾向があります。

浦発銀行の理財商品

私は中国に来てからずっと浦発銀行の理財を買い続けているので、今回も浦発銀行の商品の中から選びます。

期間半年以上のものは利回りが高めですが、急に日本帰国となった際に換金しにくい。逆に30日未満だと利回りが低くくなります。

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と言う訳で、今回も前回と同じ90日の商品を購入しました。前回と同じ商品ですが利回りが0.48%も下がっています。

注意点としては、満期を迎えた後に次の商品を購入出来るのは2営業日後です。春節直前で満期になると次の商品購入まで一週間以上利息が全く付かなくなります。後、理財商品は貯金とは違うので、元本割れのリスクもあります