2021年10月4日~6日 国慶節連休中の北京に2泊3日で旅行に行きました。初日は北京市内中心部の定番観光地を見て回りました。
観光ルート
私は北京には何度か来たことがあり、故宮や万里の長城といったメジャーな観光地から盧溝橋や周口店(北京原人が発見された郊外の世界遺産)といったマイナーな場所まで大体行ったことがあります。
今回は久しぶりの北京旅行なので、初日は中心部の観光地を以下のルートで見て回りました。
【10/04 北京市内観光ルート】
上海→北京大興空港→天安門広場→天安門→故宮(博物館には入らず)→王府井→大运河澄清下闸→南锣鼓巷→鼓楼→烟袋斜街→什刹海→后海バー通り→三里屯太古里→ホテル
▼上記ルートの地図情報
上海から北京へ
10/04 06:25 上海虹橋空港第一ターミナルに到着しました。フライトは「厦門航空」を利用します。そのため春秋航空と同じ虹橋第一ターミナルからの出発です。
やはり国慶節連休中だけあって、朝早い時間帯ですが少し混んでいます。
今回は、上海地下鉄2号線の始発に乗り虹橋空港第二で10号線に乗り換え、虹橋空港第一に移動しましたが、06:30にはチェックインまで完了しました。
09:50 北京大興空港に到着。
高速地下鉄に乗り、市内に向かいます(空港から「草桥駅」まで20分35元)。
車内の様子
天安門広場
北京観光でまず向かったのは天安門広場。
国慶節期間中は天安門広場周辺の3つの地下鉄駅(前门、天安门西、天安门东)が封鎖されて利用できません。
そのため、地下鉄とバス(BRT)を乗り継いでいきました。
バスで「前门」に移動し、天安門広場入口まで移動します。
連休中だけあって結構混雑しています。
広場に入るには、手荷物検査とパスポートチェックがありましたが、健康QRコードのチェック等はありませんでした。
毛主席纪念堂
天安門広場の南にあるのは「毛主席纪念堂」。
毛沢東を記念して建てられたものです。中には毛沢東の本物の遺体が展示されています。今回は入っていないですが、昔行ったときは見学するのに2時間ほど並んで待ちました。
人民英雄纪念碑
天安門広場の中央部には「人民英雄纪念碑」があります。
高さは37.94m。毛沢東が書いた「人民英雄永垂不朽」の文字が刻まれています。
裏には周恩来が書いた150文字も文が刻まれています。
天安門広場の東には中国国家博物館があり、西には人民大会堂があります。
国慶節を記念したオブジェクトがありました。
そして、道路「长安街」の北側に天安門があります。
天安門
天安門広場から道路を渡り、天安門に移動します。
天安門は、明・清時代の北京皇城の正門で1417年に建てられました。昔は皇帝だけがこの門からの出入りが許されていました。
今は中央に毛沢東の肖像画があり、左右に「中华人民共和国万岁」「世界人民大团结万岁」の文字です。
故宮
天安門を潜り次に見えてくるのは「端门」。これも明時代の物です。
その奥にあるのが「午门」。ここから先はチケット購入が必要です。
手前には「故宮レストラン」がありました。料金はそこまで高くないですが、行列が出来ていて並ぶ必要があります。
故宮博物館内部はかなり広くざっと見ても3時間くらいかかります。以前入ったことがあるので今回はパスしました。
▼天安門広場から故宮までの動画はYouTubeにアップしました。
城壁の外側を通り「王府井」に向かいます。
王府井
王府井は数百年の歴史がある北京を代表するショッピング街です。
13時過ぎに歩行者天国「王府井步行街」をブラブラ歩いてみましたが、思ったより人通りが多くないです。
老舗飲食店などもいくつかありますが、あまり興味が無いので素通りしました。
北京旅行初日に行った観光地はまだまだあり、長くなるので続きは次回の記事にまとめました。