2021年6月5日(土)江蘇省宜兴市「乾隆古道」から浙江省长兴县「乌石古道」まで歩くトレッキングツアーに参加しました。
山登りの前に近くの洞窟「西施洞」に散策に行きます。
ツアー概要
今回参加したのは旅行プラットフォーム「游侠客」が主催した「【乌石古道】6-7月,徒步长兴乌石古道,攀爬乌石浪奇观,循乾隆古道,走乱石坡,穿越宜兴竹海(线路小虐,新驴慎入)」です。
料金は170元。このコースは月に2回しか開催されないレアなツアーで、コース名にもある通り少し難易度が高いルートです。
集合
「游侠客」のツアーの集合場所は「宜山路」駅近くの「明申中心大厦」。「游侠客」に参加するのは2週間ぶりです。
07:15 バス出発。今回の参加者は45人。バス1台でツアー引率者「领队」は3名です。
サービスエリア
08:40 「平望」サービスエリアに立ち寄りました。ここは工事中で今は仮設のプレハブ小屋で営業しています。
朝早いせいか飲食店はまだ営業していませんでした。
ミネラルウォーターは5元からです。
自己紹介
サービスエリア出発後、ツアーメンバーの自己紹介タイム。
今回私と同じように一人で参加しているのは3割程度。「游侠客」の年間パス保有者も結構います。また、日系企業勤務や日本滞在歴がある人も5,6人いました。
自己紹介後、ツアーの注意点について引率者「领队」から話があります。
「蛇が多いので道の真ん中を歩くように。大きな足音を出して歩くように。」「携帯の電波が悪いのでなるべくソロで行動しないように」など。
太湖の西側を北上し目的地に向かいます。
▼バスから見える太湖
洞窟へ
10:55 上海を出発して3時間40分。最初の目的地「西施洞」の近くに到着しました。
この日は晴天。最高気温は30度の予想です。
湿度が高く、少し歩くだけで汗をかきます。
「西施洞」へ向かう道は人ひとりが通れるくらいの細い道です。
少し歩くと洞窟の入り口が見えてきました。
西施洞
西施洞入口に到着。
入場は無料です。
洞窟内は真っ暗なので、各自ヘッドライトやスマホで足元を照らします。
洞窟内ではコウモリがあちこちにいるのですが、暗くてうまく写真が撮れませんでした。
洞窟内の広いエリア
数十匹のコウモリが飛び交っている状況
ここは一人で来るのは向いていないです。真っ暗で迷子になる可能性もあります。
結局、洞窟内に滞在したのは20分。
来た道を戻ります。
▼Youtubeに洞窟内の動画をアップしています。
動画ではコウモリが動いているのは確認出来ます。「蝙蝠bianfu」がコウモリの意味です。
まとめ
「乾隆古道」「乌石古道」トレッキングツアーに参加しました。
トレッキング前にコウモリだらけの洞窟「西施洞」を散策しました。中国の有名な洞窟はどこもド派手なライトアップをしていますが、ここは真っ暗で我々以外の観光客はいませんでした。
自力で行くのは難しいのでもし興味があればツアーに参加することをお勧めします。