上海発「绍兴雪窦岭」日帰りツアー参加~紅葉とトレッキング

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2020年12月5日(土) 浙江省紹興市「雪窦岭古道」山歩きツアーに参加しました。上海から片道3時間、地図アプリにも載っていない山道をトレッキングします。

ツアー概要

今回参加したのは旅行プラットフォーム「游侠客」が主催した「感怀江南秋色,寻觅稽东秘境,徒步绍兴雪窦岭古道,寻觅绍兴深处惊艳水杉群」です。紹興市中心部から南に30kmに位置する「雪窦岭」の山道を4時間かけて散策します。

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私は紹興市内には行ったことがありますが、「雪窦岭」という場所はつい先日知りました。1週間前に「雪窦岭」に行かれた方のブログが面白そうだったので、同じ路線のツアーに参加してみました。

▼参考にした記事

ameblo.jp

集合

ツアーの集合場所は「明申中心大厦」。地下鉄3,4号線の「宜山路」駅から徒歩10分ほどです。「游侠客」の複数のツアー集合地点となっています。自分が参加するツアー番号を持った担当者を探します。

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08:00 バス出発。今回の参加者は46人。

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子連れの家族から老夫婦まで年齢層は様々です。ツアー引率者は3名。バスにはトイレやコンセントはありません。

サービスエリア

09:00 上海を出発して1時間「枫泾」サービスエリアに立ち寄りました。

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サービスエリア内の食事、ドリンクなどは若干高めです。

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自己紹介

サービスエリアで20分休憩しバスが出発。バス内でWechatグループ参加後、自己紹介タイムが始まりました。

1人ずつ前に行って話します。内容は

  1. Wechatグループでの名前
  2. 「游侠客」のイベントに今まで参加したことがあるか
  3. お勧めの旅行先

等です。「日本人で北海道出身」の私が46人の参加者の中で一番注目を集めることになりました。北海道は抜群の知名度で、知らない人は少数派です。

私と同じように1人で参加している人も6,7人いたので、1人参加でも疎外感を感じることはありません。

トレッキング

11:10 「止步坑村」到着。

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道沿いに地元特産物を売っている人がいます。

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止步坑村を抜けて「雪窦岭古道」に向かいます。

黄色い旗を持っているのがツアー引率者「领队」の一人。ハルビン出身で土日だけアルバイトしているそうです。

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一本道が続くので各々のペースで進みます。

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ダムと水力発電施設があります。

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12:05 今回のツアー最大の見どころ「水杉林」エリアに到着しました。

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既に12月なので紅葉が大分散っています。

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それでも景色が綺麗です。

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ここで30分の食事休憩。

▼领队撮影。ツアー参加者の集合写真

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近くにはドローカルの面屋が一軒。後は地元の人が出店でお菓子等を売っているだけです。

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食事休憩後、トレッキング再開。行きとは別の道を通り、「止步坑村」に戻ります。

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集落を抜けて山道へ。

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最高地点到達。手元のスマートウォッチで見ると標高450mです。

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ここからの下り道が大変でした。

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落ち葉と湿った地面で、かなり滑りやすくなっています。

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苔が生えた岩場を下る場所もあり写真を撮る余裕がなくなりました。

▼领队撮影

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放し飼いされている羊

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やっと村が見えてきました。

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16:00 ツアー参加者全員が「止步坑村」に戻ってきたのでバスで上海に帰ります。

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帰りも「枫泾」サービスエリアに寄り19:10に上海で解散となりました。

トレッキングコースは全長7kmの道のりですが、復路は舗装されていない山道で大変でした。普段使わない筋肉を使ったせいか翌日筋肉痛になりました。

費用

今回のツアー費用は168元です。飲み物などは上海のコンビニで買って持っていきました。ツアー参加者に食べ物を分けてもらったりしたので、結局現地では1元も使いませんでした。

まとめ

「雪窦岭」は自力で行くのが難しいので「游侠客」のツアーに参加しました。自分のペースで観光でき、他の参加者とも程よい距離感で意外と楽しめました。紅葉は大分散っていたのは残念でしたが、料金が安く運動不足解消にもなるのでお勧めです。

「游侠客」には他にも個人で行くことが難しい古道ツアーがあるので、今後も参加してみようと思います。