2022年10月22日(土)上海発紹興市「孙家岭」トレッキングツアーに参加しました。
約3か月ぶりの上海市外ツアー。中国全土でコロナが散発していることもあり移動は少し面倒でした。
ツアー概要
「游侠客」の下記コースを申し込みました。
【古道·孙家岭】9-11月浙中“小武功山”孙家岭古道徒步,探秘高山草甸,登顶雄鹅峰,漫山芦苇,春徒踏青,漫步云巅。
料金は170元。申込時に自分の居住地の街道情報を記入します。中高リスクエリアに住んでいる人は申込不可です。また、出発24時間以内のPCR検査結果が必要です。
▼孙家岭の場所
以前参加した「雪窦岭」の近くで、菜の花が有名な「覆卮山」の西に位置しています。
▼今回走行したコース
距離は12km。
▼DJI Pocket2で撮影した動画
上海からの移動
10/22(土)07:15 地下鉄3,4号線「宜山路」駅近くから出発。この日「游侠客」が開催したツアーは20近く。集合場所は上海ロックダウン前と変わらない位混んでいました。
「孙家岭」ツアーの参加者は47人。「游侠客」のガイドが3人です。
「嘉兴」サービスエリア
08:40 「嘉兴」サービスエリアで休憩。入場には浙江省の健康QRコード「浙江健康码」とPCR検査を係員に提示します。
私は外国人のためか「浙江健康码」の「长三角」PCR検査結果から上海の情報を表示できませんでした。上海の健康QRコード「随申码」のPCR検査結果を表示することで中に入れてもらえました。
「绍兴」高速道路での検査
トレッキングコース最寄りの高速道路出口では上海からの車両に対し「PCR検査+抗原検査」を行っています。
PCR検査場は窓口が一つしかなく全員のPCR検査が終わるのに40分以上。ド田舎の検査場なので係員は外国人を検査したことが無く、情報の登録に少し時間がかかりました。(年齢などを聞かれました)
孙家岭トレッキング
11:40 ようやく目的地に到着。上海から4時間半。
準備体操をしてトレッキングスタート
集落を抜け山道を登っていきます。
最初の3kmはずっと登り。
この日の最高気温は25度。汗だくです。
お昼休憩後、お茶畑を経由します。
途中舗装された歩道を歩いたり、
景色が微妙な場所が続きます。
「小武功山」と呼ばれるエリアに到着。
私は、本物の「武功山」に登ったことが無いので分からないですが、行ったことがある人に聞くと角度によっては「武功山」に景色が近い。との事です。
この日は霧が濃く、ドローンはバスの中に置いてきてしまいました。
晴れた日に飛ばすといい映像が撮れそうです。
帰りの道
16:20 ゴール地点に到着。
全員の帰りを待って、17時に上海に戻るバスが出発。
外地から上海への戻り
帰りは上海の「枫泾」サービスエリアに立ち寄りました。
ここで全員PCR検査を受けます(この日2回目)。
PCR検査を受けたことを証明する紙を受け取ります。
前週のツアーでは浙江省から戻ったバスは上海の高速を降りる際にPCR検査が必須だったそうですが、この日は上海の高速道路を降りる際に何もチェックはありませんでした。
21:00 上海のスタート地点に到着。
まとめ
「孙家岭」トレッキングツアーに参加しました。「小武功山」と呼ばれる一部エリア(2km位)は景色が綺麗だったのですが、それ以外の場所は微妙でした。わざわざ往復8時間以上かけて行く価値はない気がします。
紹興市のこのエリアには他にも「古道」のトレッキングコースが複数あり、他のコースの方がお勧めです。