中国のキャッシュレス決済をどのように使い分けるか?支付宝、Wechat、京東、美団

さきほど、ローソンで買い物した際に店員から「京東の2次元バーコードで支払うと10元引きなるよ」と言われ京東のキャッシュレス決済を使いました。

中国のキャッシュレス決済では、支付宝、Wechatペイの2強が圧倒的なシェアを持っていますが、それ以外にもいくつかあります。私が普段どのように使い分けているか纏めてみました。

 今月の各決済の利用回数

今月の各決済の利用回数は以下の通りです。(国慶節は海外旅行に行っていたため約15日分)

  • 美団 12回
  • Wechat 13回
  • 京東 2回
  • スマホNFC 3回
  • 云闪付 0回
  • 支付宝 41回

※個人間送金も含んだ回数です。

改めて数えてみると頻繁に使っていることが分かります。

美団

美団系のサービスは全て美団の決済を使っています。出前、マッサージ、スーパー銭湯の料金支払い等です。

数か月前までは、出前で美団の決済を使うとランダムな額の割引があったのですが、今は特にありません。

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 Wechat

Wechatペイは、個人間送金での利用がメインです。まとめて出前を頼んで割り勘するなどで利用しています。その他テンセント系のサービス(酷狗音乐、拼多多など)の支払に使っています。

京東

京東の決済を使うのは京東で買い物するときか、今日みたいに特別な割引がある場合だけです。ローソンでは、最近毎月のように京東決済のキャンペーン割引をやっています。

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 スマホNFC

上海で地下鉄、バスに乗る際にはスマホNFCを利用しています。

普段使っているスマートウォッチ「Huawei Watch GT」もNFCに対応しているのですが、あまり地下鉄やバスに乗らないので、スマートウォッチのNFCは使っていません。

支付宝

上記以外の支払は全て支付宝を使っています。アリババ系のサービス(饿了么)や外食、公共料金支払など一番多く利用しています。

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