2020年上海の年間生活費(零細企業駐在員・独身)

2020年1年間の上海での生活費をまとめてみました。2020年の総支出は67,498.57元(=108万円)です。去年よりは若干増えていますが、上海駐在員の中ではかなり少ない方だと思います。

▼去年のまとめ

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2020年支出内訳

内訳は以下の通りです。

  • 食費 23,921元(=382,361円)
  • 住居費 4,849元(=77,508円)
  • 娯楽費 18,244元(=201,930円)
  • 買物 10,229元(=163,503円)
  • 交通費 7,216元(=115,343円)
  • 医療費 1,671元(=26,709円)

食費 23,921元

食費は1か月平均1,993元(=31,863円)です。フードデリバリーかコンビニ弁当の利用が多く外食はほとんどしていません。

フードデリバリーアプリ「美团外卖」「饿了么」それぞれで2020年度の統計画面を見てみました。

▼「美团外卖」

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「美团外卖」での出前は1年間で197回利用しました。合計利用金額は4,996元です。

▼「饿了么」

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「饿了么」は164回利用で計4,244元使っています。一番多く注文していたのは「紋兵衛」の「鯖のり弁」でした。

合計すると1年間で361回フードデリバリーを利用しています。もっと使っているかと思っていましたが、思ったより少なかったです。

住居費 4,849元

家賃は会社負担なので、それ以外の光熱費やネット回線、家政婦などの費用です。月平均は404元(=6,459円)です。

娯楽費 18,244元

娯楽費の大部分は旅行代です。ホテル代もここに含めています。

海外旅行に行けない代わりにマリオットホテルのプラチナチャレンジなどを行っていたので結構費用が掛かっています。

▼プラチナチャレンジ内訳

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交通費 7,216元

交通費も旅行に関連するのが大部分です。(飛行機:4,167元、列車:2,334元)

各旅行記事それぞれにいくらかかったのか記載しています。

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まとめ

1年間の生活費をまとめてみました。2020年はコロナの影響で海外旅行に1回しか行っていないのに、支出は前年より増えていました(2019年は海外旅行5回)。

私は、家計簿ソフト「挖财记账」を使用していますが、支付宝や銀行アプリでも年度利用額を確認する事が出来ます。

▼支付宝 2020年年間報告書

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去年1年間で支付宝での支払いは48,212.87元でした。

▼支付宝の2020年年間報告書(明細)

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支払先の会社によって自動で項目を割り振って家計簿を作ってくれます。

1か月の生活費の詳細

 上海の1か月の生活費の詳細は下記記事にまとめています。

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