2023/12/30(土)~2024/01/06(土) 7泊8日チベット・チョモランマツアーに参加しました。
1日目は上海からチベット自治区ラサ市まで飛行機で移動。ラサ到着後は「八廓街」付近を観光します。
チベット旅行1日目の日程(2023/12/30)
- 06:30 上海浦東空港発(MU2335)
- 15:00 チベット自治区ラサ空港到着
- 16:20 ラサ市内ホテル着
- 17:00 自由行動
ラサの天気は晴れ、気温-8~6℃。
上海からラサへのフライト
上海からラサまで直行便は無いので、西安経由便でラサに向かいます。
▼外国人が利用できるフライトの制限等について
12/30(土)05:30 フライト1時間前に上海浦東空港T1到着。
チェックインカウンターで「チベット入境証」を係員に提示します。これがないと外国人はチベット行き飛行機にチェックイン出来ないはずですが、係員は知らないようでした。
06:30 上海浦東空港出発。同じフライトにはフランス人っぽい人達が40人以上。搭乗率8割位。
09:15 西安空港着
一度飛行機を降ります。引き続きラサまで行く人は別出口に案内され空港で2時間ほど待機。大部分は西安で降りていました。
11:35 西安空港発
西安→ラサは窓側の席がオススメ。
ラサ行きの飛行機内は気圧が低めに設定されています。
スマートウォッチで確認したところ770hPa程度。ラサ到着1時間くらい前から更に気圧を下げ、最終的に660hPa(高度3500m相当)になりました。若干息苦しさを感じます。
15:00 ラサ空港到着
ラサ空港での外国人手続き
ラサ空港は写真撮影禁止。
ガイドは空港内に入れないため空港出口で待ち合わせです。
空港では外国人手続き等は無く、すぐに外に出れました。
ガイド・運転手と合流しラサ市内へと移動。歓迎の意を込めてマフラーのような白い布(名前失念)を掛けてもらいました。
今回のチョモランマ行きの外国人ツアーの参加者は計15名のようです。同じ時間帯のフライト利用者はいないため、一人で移動します。
途中、高速道路で検問所があり「チベット入境証」等を提示します。
到着後の高山病は?
今回は出発前から高山病予防薬を飲んでいます。
標高3600mのラサ到着直後は若干の息苦しさを感じましたが、特に問題は無さそうです。
ガイドからチベット・ラサの事を色々説明してもらいながら、約70分で市内のホテルに到着しました。
ラサ市内のホテル
ラサで泊まったホテルは「拉萨喜马拉雅酒店」
この3つ星クラスのホテルに計4泊。部屋には2種類の酸素供給装置があります。
▼部屋全体への酸素供給装置(無料)
▼酸素吸入設備(有料)。鼻にケーブルを取り付ける形。
私は早く高度順応したかったので、これらは利用してません。
ラサ市内自由行動
ホテルチェックイン後はガイドと別れ自由行動。ホテルから歩いて有名観光地へ。
ラサでも北京時間が使われていますが、経度がかなり異なるため17時過ぎが一日の最高気温です。
八廓街
ラサ市内で外国人が行ける場所は限られています。
八廓街はガイド無しでもOK。ただ、中に入るにはパスポートチェックや手荷物検査があります。
多くのチベット仏教信者の人達が時計回りに巡回しています。
光明港琼甜茶馆(ローカル喫茶店)
八廓街出て、地元の人達が利用するお茶屋へ向かいます。
八廓街よりも近くの裏道の方が地元の人達で賑わっています。お香が焚かれ露天で仏教用品が売られています。
茶館到着
中は広く部屋がいくつかあります。
空のコップを持って空いている席に座り、現金(1元札)を机に置いておくと係員がお茶を注いでくれます。
近くに座っていた地元の人が話しかけてくれました。
日本についても知っているようで「安倍元首相はよく頑張っていた」「海外に行きたいけど、チベット人はパスポートを取れない」等など。
ラサではチベット族の年配の人でも中国語は問題なく話せるようです。逆に若い人は小学校から中国語での教育を受けているので、チベット語の読み書き出来ない人が増えているとのこと。
このお店のシステムについても色々教えてもらいました。お茶だけではなく、麺や土豆も売っています。
藏缅は7元(=140円)。物価の高いラサでは破格の安さです。
そして、お茶を1杯奢ってもらいました。
▼店の動画
【チベット】地元の人が通うローカル喫茶店「光明港琼甜茶馆」 - YouTube
帰りはバスでホテルまで戻ります。(1元。上海交通カードNFC利用可)
高山病も心配なので早めに休むことにします。