1年半前に中国で購入した小型ジンバルカメラ「DJI Pocket2」。
2か月前からジンバルの傾きがひどく、調整(キャリブレーション)をしても直らないので修理に出しました。
現象
映像を見ると分かる通り、水平が保てておらず左下がりの状態になっています。
▼2022/09/03撮影(高尾山)
傾きの程度は常に一定ではなく、モードによっても多少異なります。
▼2022/10/01撮影(上高地)
▼撮影した動画
2か月間撮影した動画を一度も見返していなかったので、傾いていることに全く気付きませんでした。
対応
まずは、自分で修正できるかネットで解決方法について調査。
本体のキャリブレーションを何回か試したり、ファームウェアのバージョンを最新にアップデート。
(スマホとDJI pocket2を接続するアダプタを失くしたので購入)
▼2022/10/22撮影(浙江省)
ただ、問題は解決せず。映像が傾いたままです。
DJIに修理へ
仕方が無いので修理に出します。
たまたま、最近同じように中国で「DJI Pocket2」を修理に出した方の記事があったので参考にしました。
DJIのWechatミニプログラムにアクセス
「自助寄修」を選択すると、購入済み製品が登録されているので「DJI Pocket2」を選択。(私はドローンも含めDJIの保険には入っていません)
後は、故障内容「云台功能异常」を選択して取りに来てもらいます。
SDカードや、本体カバーを外して本体のみを送ります。
翌日、原因や修理費用について連絡がありました。
原因は「R轴臂」部品の損傷によるジンバル機能の故障。他の一部部品はかすり傷があるけど正常に動作している状況。
故障部分の修理代を払えば、「DJI Pocket2」本体の新品同等のモノを送ってくれるそうです。(修理ではなく交換)
▼修理代
- 「R轴臂」部品 129元
- 修理代 60元
- 送料 12元
計201元(約4,000円)です。
料金を払った2日後。新しい機器が到着しました。
まとめ
DJI pocket2のジンバルが故障したので修理に出しました。
DJIの保険には入っていなかったのですが、4,000円程度で新品同等のものに交換してもらえました。また、サポートの対応が早く郵送してから新しい本体を受け取るまでわずか3日でした。
- 10/24(月) 修理申込
- 10/24(月) 配達業者に本体渡す
- 10/25(火) DJIから受取連絡
- 10/25(火) DJIから調査結果報告。→料金支払い
- 10/27(木) 本体到着