【東京→上海】中国渡航手続き、PCR検査【2022年10月】

2022年10月 2か月の東京出張を終え日本から上海に戻ってきました。

相変わらずゼロコロナ政策を続ける中国。入国にはPCR検査や隔離などが必要です。中国渡航前手続きについて纏めました。

中国渡航手続きについて

中国渡航手続きについては、中国駐日本国大使館の下記ページに記載があります。

中国渡航前検査及び健康コード申請 の最新措置について(2022年6月30日更新) - 中華人民共和国駐日本国大使館

旅行会社やPCR検査病院も渡航手続きについてHP上などで公開していますが、情報が古かったり間違えている事もあったので「中国大使館」の最新の情報を必ず確認した方が良いです。

2022年10月 私が渡航した時点での大まかな流れは下記の通りです。

  • 1回目のPCR検査(搭乗2日以内、中国大使館指定検査機関と経産省登録機関)
  • 2回目のPCR検査(搭乗24時間以内、特別指定検査機関)
  • 2回分のPCR陰性証明書取得後(電子媒体可)健康コードを申請

渡航用PCR検査機関の選択

東京在住なので2回とも東京でPCR検査を受けました。

1回目の検査は、経産省登録機関を含め多くの場所を選択可能です。

ただ、

  • PCR検査の方法はどれを選べばよいか
  • 証明書が本当に中国渡航で使えるのか

など不安だったため、1回目・2回目共に「中国大使館 特別指定検査機関」でPCR検査を受けることにしました。

中国駐日本国大使館管轄地域にある検査効率等の技術条件を満たしている検査機関リスト

リストの中から適当に料金が安い場所を選びました。

1回目PCR検査(2日前検査)

  • 平和記念医院
  • 住所:江東区平野2-11-5
  • 料金:19,800円 ※税込
  • 時間:午前9:00~11:30、午後14:30~17:30
  • URL:https://heiwa-med.com/travel.html

事前にLINEで予約して、朝10時に病院へ。

受付・支払・検査は合計5分ほどで終わりました。検査は片方の鼻を長い綿棒で差し込む形で結構いたいです。16時にLINEで検査結果PDFファイルを受領。

2回目PCR検査(24時間前検査)

2回目のPCR検査はフライト24時間以内に受ける必要があります。また、1回目と異なる機関での検査です。更にその後健康コード申請もあるので、フライト23時間前で予約しました。

14:30着。受付・支払・検査で合計8分で終了。検査は「両方の鼻」+「のど」の検体採取です。検査結果は15:53にPDFファイルで受領。検査から結果が出るまでわずか1時間半でした。

健康コード申請

健康コード申請は以外と面倒で、下記画像をアップロードする必要があります。

  • パスポート
  • 中国ビザ
  • 日本の居留証明(免許証/住民票など)
  • 航空券予約証明(eチケットなど)
  • PCR検査結果(2回分)

詳しい記入内容は、PCR検査病院で貰えるのでそれを参考にすれば問題ないです。

私はフライト前日も普通に会社で仕事。なので、出社前に免許証やパスポートなどの写真をスマホで撮影しておいて2回目検査結果を受け取った直後に申請を出来るように準備をしていました。

スマホでの写真アップロード等が意外と面倒で申請には15分以上かかりました。あと、PCR結果PDFファイルはそのままアップロードは出来なかったので、キャプチャ画像をアップしました。

前日16時頃に申請をしたのに中々承認されず・・・結局承認されたのはフライト当日の7時半。空港にはチェックイン時点でもコードが承認されていない人もいました。

今は渡航者が多く承認に時間がかかっているようです。2回目PCR検査はなるべく早く結果が出る機関を選んで、結果が出たら即申請した方が良さそうです。

隔離用品事前準備

上海での隔離はルール上7日(ホテルでの集中隔離)+3日(自宅隔離)。ただ、2022年10月現在「+3日」の自宅隔離を認めている場所(居委会)はほぼ無く、多くの人が10日隔離になります。

食事付きのホテルで10日間過ごすだけなので、特に隔離用に準備をしたものは無く、東京長期出張で購入した日用品や食料の余り(オートミールやプロテイン・・)をとりあえず持っていくことにしました。

まとめ

中国渡航で必要な手続きなどをまとめました。中国は相変わらずのゼロコロナ政策で2回のPCR結果が必要だったりと面倒です。

東京のコロナ感染者は大分減っていますが、無症状感染がどれくらいいるのかは分からない状況です。コロナにかかっている可能性がゼロではないので不安でしたが、陰性で無事来ることが出来て良かった(?)です。