現在上海市ではコロナ対策のため、各地域を順次スクリーニング検査しています。
長寧区の私が住んでいる場所は3月17日に小区が封鎖され、住民のPCR検査を実施。18日15:50に解放されました。検査や隔離の様子について纏めてみました。
隔離とPCR検査日
小区で行われたPCR検査と隔離の日付は下記の通りです。
- 3/15(火) 任意の無料PCR検査(検査を受けなくても外出は自由)
- 3/16(水) 任意の無料PCR検査
- 3/17(木) 小区封鎖。強制PCR検査
- 3/18(金)15:50 封鎖解除
任意PCR検査
任意PCR検査については前回記事に書きました。
その後、16日夜に様子を見に行くと、検査場には誰も並んでおらず検査員が暇そうにしていたので試しに受けてみました。
PCR検査実施手順
Wechatで「健康云」と検索し、「个人检测登记」を選択しQRコードを生成します。係員スキャン後、PCR検査を受けます。
検体採取は喉だけで長い綿棒で4,5回なでるような形で特に痛くはないです。
小区封鎖
17日朝 仕事に向かおうと外に出てみると小区の出入り口が封鎖されています。事前に何も通知が無く突然の封鎖です。
「いつ解放されるのか?」「出前は頼めるのか?」「前日任意PCR検査を受けたけど、再度検査を受ける必要があるのか?」など等不明な事ばかりです。
14時過ぎに防護服を着た係員が来て「PCR検査を受けるよう」に通知がありました。「任意PCR検査を受けていても、再度PCR検査を受ける必要がある」との事です。
PCR検査実施
外に出て前日と同じ手順でPCR検査を受けます。外には15人ほど並んでいたので7分ほど待ちました。
実施後、検査完了を証明する紙をもらいました。部屋番号が手書きで書かれています。
小区解放
翌日になっても特に連絡がありません。
「健康云」で確認すると前日のPCR検査結果が出ていました。ただ、16日に受けた任意PCR検査の結果は表示されていません。強制PCR検査があるので、任意検査の検体は破棄されたようです。
年末にパスポートを更新しましたが、パスポート番号は旧のままになっています。
小区の掲示板を見ると、「PCR検査結果が全部出るまで封鎖を解除しない」と書かれています。
15:50 外から「好消息,好消息。我们小区解封了」のアナウンスが聞こえました。小区の封鎖が解除され、全ての出入り口が解放されています。またネットスーパーや出前の配達員が小区内に自由に入れるようになりました。
まとめ
上海市の大規模スクリーニング検査で小区が一時封鎖されました。封鎖は事前連絡が無く突然で、街道の人も急に知らされたようです。
2日間の隔離を覚悟していましいたが、強制PCR検査は1回で全員の結果が出たらすぐに開放されたのでまだ良かったです。