中国出国と日本入国手続き【2022年8月 中国上海→日本成田】

2022年8月 中国上海から日本(成田空港)に帰国しました。

帰国当日の浦東空港出発から日本到着の流れをまとめました。

帰国準備

日本帰国での事前準備(PCR検査、MySOS登録など)は前回記事に記載しました。

ai-china.hatenablog.com

浦東空港へ

帰国のフライトは中国東方航空の浦東空港T1 09:05発便。

前日に「美团打车」で家から空港までの配車を頼みました。中山公園エリアの家から空港までは45分(158元)。

06:20 浦東空港着。入口で「场所码」をスキャンしてPCR検査を見せます。

中国出国手続き

この日浦東空港T1発の国際線はわずか3便。

空港はガラガラです。

かなり早く着いたため、チェックインも並ばずに手続きが出来ました。

チェックイン時には、日本入国用PCR検査結果があるか確認されますが、他はいつもと変わりなくすぐに終わります。

その後、出国審査前に「健康状況申告書」をWechatで登録します。(Wechatの「customs Pocket Dellaration」ミニプログラム)

私は前日に登録していたのですが、当日一部情報の更新が必要でした。

▼直近14日間の滞在先の開始日、終了日は前日に登録したのではNGです。終了日をフライト当日日付に更新します。

全項目登録後、バーコードが発行されるので、それを係員に提示します。

出国審査や手荷物検査はいつも通りです。

06:50 全ての手続きを終え、制限エリア内に入りました。空港到着から出国手続き完了までわずか30分。

プライオリティパスで使えるラウンジは営業していなかったので、フライトまでの2時間以上搭乗口付近でひたすら待ちます。

上海→成田フライト

定刻通り出発。乗客の7割弱は日本人です。お盆休みでの帰省が多いようです。

機体はボーイング777。エコノミー席は3-4-3の座席配置ですが、コロナ規制で1席空けての販売となっています。

実際に座っているのは「■×■ ■××■ ■×■」の形。隣に客がいないので快適です。

▼機内食

CAの人たちは機内ではマスクだけだったのですが、日本着陸前に防護服やゴーグルを着用し完全防備体制になりました。

日本入国手続き

13:08 日本着陸し飛行機から出ます。

入国審査前にMySOS登録の確認ブースが用意されています。

中国から来たので「ステータス青」の人向けの場所に行き、係員にMySOSのQRコードを提示します。

その後は、自動化ゲートでパスポートをスキャンして入国。その際にパスポートのスタンプは別途押してもらいました。※私はコロナで帰国出来ず日本の運転免許を失効したので、再交付時にパスポートスタンプが必須

荷物が出てくるのを受け取り、13:30には完全自由な身となりました。

▼日本は国際線が結構飛んでいるようです。

成田空港でのワクチン接種

事前にワクチン接種を申込んでいたので、成田空港のワクチン接種会場に向かいます。

会場の場所が分かりにくく、地図を見ても見当たりません。たまたま別の人が係員にワクチン会場を訪ねていたので一緒に付いていきました。

ワクチン接種は13時~14時までは休憩中。13:55から整理券を配り始めるのでしばらく待ちます。

14時時点で15人程並んでいました。持参した「予診票」「接種記録書」を係員に提出し順番が来るのを待ちます。

医師の問診などを受け、14:30にワクチン接種し15分待機。14:45に解放されました。

まとめ

中国出国から日本入国までの流れを纏めました。日本入国時にはMySOSアプリを見せるだけで、他は何も制約が無いので楽です。ただ、日本中国間のフライトは、本数がかなり少なく料金が高騰しています。