【上海】ロックダウン27日目~代り映えしない日々

4月1日から始まった上海浦西のロックダウン。今日で27日目となりました。私の住んでいる長寧区の小区(住宅団地)では毎日のように感染者が出て、外出禁止が続いています。最近の様子をまとめました。

PCR検査・抗原検査

4月のロックダウン後PCR検査は計12回行いました。3日に1回のペースです。PCR検査の無い日は抗原検査をセルフで行っています。※抗原検査キットは各家庭に20回分配布済み

私のマンションでは感染者が出ていないのですが、隣のマンションでは4月9日に感染者が確認され、その後昨日まで累計19人の陽性が出て14人が施設移送済みです。

居委会幹部が過労で倒れる

PCR検査は「居委会(日本でいう町内会?)」が担当しています。私の小区の「居委会」には6人の幹部がいて、100人超のボランティア(うち共産党員4割強)と一緒に1500世帯の「PCR検査」や「食料の配給」、「老人の世話」、「団購の申請受付」、「荷物を小区入口からマンションへの配達」などの業務を行っています。

常に防護服を着て休みなく重労働をしていたので、先日1人の幹部が倒れて救急車で運ばれました。また他の幹部も骨折などで今残っているのは3人だけです。

食品・日用品購入

食料、日用品は、引き続きの購入が難しい状況です。(上海のエリアによって大分違うようですが・・)

私のマンションでは10日前まで食品の個人購入は禁止で、小区の団購(グループ購入)を利用するのがルールでした。

▼前回記事

ai-china.hatenablog.com

今は必要な物資が一通り行き届いたので、団購は少なくなり必要なものは各自自分で購入する形となっています。

とは言え、ネットスーパー等は相変わらず購入が難しい状態が続いています。

欲しい野菜や果物だけを買うのは難しいので、野菜・果物詰め合わせセットを購入しました。

▼每日优鲜 199元セット

このようなセット品であれば比較的簡単に手に入ります。

野菜だけのセットだと「菜小睿」がコスパが良いので私のマンションでの利用者が多いです。

マンションでは1日2回(昼・夜)の決められた時間しかエレベーターが使えません。冷凍食品は購入しても半日近く外に放置される可能性があり、腐りやすいものは個人購入が難しい状況です。

そのため肉類などはまだ団購に頼っています。

▼今日届いた豚肉3kg 171元セット

日用品は、4月以降「京東」で計16件注文しましたが、届いたのはわずか1件のみ。「京東物流」で上海の京東倉庫から発送するものは全て止まっています。武漢から発送されたものだけが届きました。

ロックダウンダイエット

ロックダウン前の半年間は体重が55~56kg台だったのですが、ロックダウン後一時53kg前半まで落ちました。(身長170cm)

BMI瘦せぎすとなってしまったので、今は増量を目指しています。

▼今朝の体重

まとめ

上海がロックダウンしてもうすぐ1か月になろうとしています。相変わらず感染者数が高止まりしていて外出解禁の目途が付いていません。

ロックダウン後は毎日同じルーティーンの繰り返しで特にブログに書くこともありません。

自炊、仕事、PCR(抗原)検査、運動(HIIT、筋トレ)、読書・・・。それに最近は「マインドフルネス 呼吸瞑想」を毎朝続けています。