2021年5月2日(日)労働節連休2日目。上海金山区の朱泾镇・枫泾古镇に行ってきました。朱泾镇に行くのは今回初めて、前から気になっていた「東林寺」を見に行くのが主な目的です。
ルート
朱泾镇・枫泾古镇には地下鉄が通っていないので、バスで移動します。以下のルートで回りました。
- 中山公園→(地下鉄4→1号線)→莲花路→(バス莲朱专线13元,1時間20分)→朱泾镇→(バス朱枫线2元,28分)→枫泾古镇→(バス青枫专线5元,50分)→朱家角→(地下鉄17→2号線)→中山公園
▼上海地図 1.朱泾镇 2.枫泾古镇
朱泾镇へ
5/2 10:40 地下鉄1号線「莲花路」に隣接するバス停に到着しました。ここは金山区行きの中距離バスの発車地点です。
朱泾镇に向かう「莲朱专线」に乗ります。
料金は前払いの13元。途中停車は無く、高速道路で朱泾汽车站に行きます。
労働節連休2日目。高速道路は所々渋滞していて、朱泾镇まで1時間20分かかりました。
东林寺
东林寺は1308年に建てられた寺で、3つのギネス記録を保持しています。
- 世界最大の室内千手観音像
- 世界最大の景泰藍
- 世界最大の銅門
また、中国国家AAAA級の観光地です。
朱泾汽车站到着後、歩いて向かいます。
到着。
頂上まで登るチケット(联票)は30元です。
チケットを買い中に入ります。
中に入るとまず、世界最大の景泰藍である「善财童子像」が見えます
世界最大の銅門「千佛门」
この中に世界最大の室内千手観音像があります。残念ながら撮影禁止ですが、高さ35mの観音像は迫力があります。
エレベーターで7階に移動。7階には东林寺に関する資料の展示館。
8階に移動。「五佛冠」が見えてきました。高さ22mです。
地上の景色
▼最近購入した「DJI Pocket2」で撮影した動画をアップしています。
【上海】3つのギネス記録を持つ「东林寺」【朱泾镇】 - YouTube
东林寺を出て、街をブラブラしつつ「金山農民画院」まで行ってみました。
休日のためか、閉鎖中でした。
他に観光する場所も無いのでバスで枫泾古镇へ
枫泾古镇
バスに乗ること28分。枫泾古镇の最寄りのバス停「亭枫公路枫泾牌楼」に到着
入場料50元を支払い中に入ります。
古镇内は連休中の割には人は少なめです。
やはり市中心部からかなり遠く、交通の便が悪いのであまり人気が無いようです。
他の上海の古镇と比較してもこれといった特徴は無いです。
枫泾古镇は700年近い歴史があり、面積は1.2万㎡と結構広いです。
適当にぶらぶら見て回ります。
▼枫泾古镇の動画
枫泾古镇内に「人民公社」跡地がありました。
ここは1958年から26年間「人民公社」として使用された場所で、上海で一番保存状態が良く残っている「人民公社」跡地だそうです。
▼「人民公社」跡地の動画
枫泾古镇観光後、市内に戻ります。
地図アプリの乗り換え案内を見ると中山公園に帰るベストなルートは、朱家角経由となっていたので、バス青枫专线に乗り、朱家角から地下鉄で戻ってきました。
まとめ
労働節連休2日目に上海金山区の朱泾镇・枫泾古镇に行ってきました。高速道路は渋滞していましたが、不便な場所なので観光客は少なめでした。东林寺は近くで見ると迫力があるので、一度行く価値はあるかと思います。