2021年4月3日(土)~5日(月)清明節3連休、新疆ウイグル自治区一人旅の続き。ウルムチからトルファンに移動し観光用に車をチャーターします。
早朝にウルムチ駅へ
4/4(日)北京時間06:30 起床。外は真っ暗です。
ウルムチでは公共機関や漢民族の間では北京時間が使われていますが、少数民族は-2時間の新疆時間を使っています。上海から飛行機で片道5時間半近くかかるので、感覚的には新疆時間の方が一致します。
この日はトルファン日帰り観光を予定。ウルムチ駅からトルファン北駅への切符は事前に予約しています。ウルムチ駅のセキュリティ検査が厳しいと聞いていたので早めに駅に向かうことに。
地図アプリ「高德地图」でDIDIを含めて配車手配しましたが、ホテルに来るまで15分も待ちました。
ウルムチ駅の入場者が少ないゲートへ連れて行ってもらいます。
ウルムチ駅
新幹線出発40分前に駅に到着。
セキュリティ検査は空港並みですが、並んでいる人が少なかったので、すぐに終わりました。
駅の様子。コロナ対策で1席毎間隔があいています。
自動改札は外国人未対応のものなので、外国人は有人改札の列に並びます。
08:18 定刻通り新幹線は出発。
ウルムチ→トルファンの車窓からの景色
09:11 トルファン北駅到着。
トルファン北駅でPCR検査を受ける
トルファン北駅出口では目的地別に行列が出来ています。一人ひとり健康コードの確認、電話番号の登録等を行っています。
外国人は特別対応があると聞いていたので、係員に「外国人はどうすればいいか?」と聞いてみました。
するとウイグル族の女性警官がやってきてパスポート、ビザ、健康コード等のチェックを受けます。
私は事前にトルファンの区县指挥部に旅行申請を出していたので、その際に提出した紙を警官に見せます。(事前申請はしなくても問題ないです)
▼事前準備過去記事
「外国人は全員駅でPCR検査を受ける必要がある」との事で、駅のPCR検査場所まで連れていかれました。12時間前にウルムチのホテルでPCR検査を受けたばかりですが・・
検体採取は喉だけですぐに終了。PCR検査を受けたことを証明する小さな紙を貰うので、無くさないようにします。※世界遺産「高昌故城」では入場にPCR検査結果が求められ、この紙を提出しないと中に入れません。
結局、全ての手続きを終え、外に出るまで30分弱かかりました。
チャーター車探し
今回のトルファン旅行、事前に行きたいところをGoogleMapで作成しました。
駅出口にチャーター車の客引きがいるので、印刷した紙を見せて料金交渉します。
トルファンの旅行会社のサイトでは、これらの場所に行く場合800元です。
600元くらいならOKだと思っていましたが、交渉の結果650元となりました。この日は3連休の中日で、この後も次々と観光客が来る状況なので仕方ないです。
コロナの影響で、アスターナ古墳、カレーズはまだ閉鎖中との事です。
▼今回のブログの内容はYoutubeにもまとめています。
続く
ちなみに今回の新疆一人旅ブログは全部で11本です。新疆に関する最新の情報がネット上にあまり無いので、いつもより詳しく書いていたらかなり長くなってしまいました。