先週、健康診断に行ってきました。去年までは、日本一時帰国時に検診を受けていたのですが、今年は日本帰国が難しいので初めて中国での健康診断です。
爱康国宾について
今回利用したのは中国大手健康診断施設「爱康国宾」です。アリババのグループ会社で最新のAIを使った検診を売りにしています。
店舗は中国全土にあり、場所によって検診可能な内容が異なります。
▼私が住んでいる場所の2KM圏内に4店舗もあります。
検診のコースも多すぎてどれを選べばよいか分かりません。
医療系の中国語は良く分からないので会社の人間に適当に選んでもらったコースを受けることにします。
▼今回受診した「挚爱80后体检套餐(男)」797元。1980年代生まれの人をターゲットとしたコースです。
Wechat上で、時間指定をして料金を支払います。
申し込んだ直後に電話がかかってきました。外国人が健康診断を受けるには、いつ上海に来たか、コロナ危険地域に行っていないか等のアンケートに回答する必要があるとの事で、ショートメッセージのURLから内容を登録します。
健康診断当日
8/20(木)08:00に施設に到着。
入口で上海の健康QRコードのチェックがあります。
受付で簡単な説明を受けます。「胃がん大腸がんの検査は今回のコースには含まれていないが、追加で受けないか?」と言われたので、追加料金384元で受けることにしました。
検査内容
受付で貰ったカルテをもって、心電図、レントゲン、超音波検査などを受けていきます。
あちこちに係員がいて、次にどこに行けばいいか教えてくれます。血液検査では試験管4本分採られ、1週間たった今でも注射の跡が残っています。
大体の検査は日本と同じですが、男性科(泌尿器科)の検査は初体験でした。下着を下ろし四つん這いになり、指を入れられて前立腺の触診をされます。
後は、歯科検査、便採取等があり、全部の検査を終えるのに90分かかりました。
検査結果
26日(水)に検査結果の連絡がありました。結果は「爱康国宾」のアプリ上で確認できます。
まずは、全体の検査結果に対する総評。(どういった問題があり、今後私生活でどのように注意すれば良いか。等)
そして、詳細の検査値の報告があります。
まとめ
細かい指摘は何点かありましたが、とりあえず大きな問題は無く安心しました。当たり前ですが、検査内容は日本の健康診断と大差ありません。