2021年4月3日(土)~5日(月)中国清明節の3連休に新疆ウイグル自治区に旅行に行きました。新疆は中国の他の地域と比べ、コロナ対策や安全検査が厳しいので面倒に感じることも多かったですが、人は親切で「また行きたい」と思える場所でした。
上海からウルムチへのフライト
ウルムチへのフライトは春秋航空12:45上海虹橋T1出発の便です。
久しぶりに春秋航空を使いましたが、事前に無料で座席指定ができました。(確か以前は有料だったような・・)
出発1時間半前に虹橋空港T1到着。
自動チェックイン機は「ウルムチ」行きの乗客は使用できません。
チェックインカウンターで「通信大数据行程卡」(通信会社の移動履歴)と「国家政务服务平台」の健康コードを確認され問題が無ければ発券です。
※外国人は「国家政务服务平台」の「入境人员」版を使用
飛行機は定刻通り出発。搭乗口で再度「通信大数据行程卡」と健康コードのチェックがあります。
この日は3連休の初日。満席です。
乗客は漢民族がほとんど。ウイグル族っぽい人は一人しか見当たりませんでした。
春秋航空はLCCなので、機内食やドリンクの提供はありません。
▼有料メニュー
ミネラルウォーターが5元。空港内で買うより安いです。
上海→ウルムチのフライト時間は5時間20分。北海道(新千歳)→上海のフライトは4時間半なので海外旅行並みです。
ウルムチ空港到着 外国人手続き
18:00 ウルムチ空港T2到着。まず機内の外国人が呼び出され先に外に出ます。
この便の外国人は計4人。私の隣の席には欧米人バックパッカーが座っていました。
漢民族の警官に外に連れられて、口頭でインタビューを受けます。
- 宿泊ホテル
- 仕事内容
- 新疆での予定
これらの内容とビザ、パスポートの写真を撮ってWechatでどこかに送っていました。
雑談も含めて5分ほどで終わります。警官はフレンドリーでウルムチ市内のお勧め観光地などを教えてもらいました。
その後、全乗客が飛行機から降りて体温検査・健康コードチェックが終わるまで中国人を含め1か所で待機させられます。
10分ほど待ちました。多分、機内に一人でも発熱者がいると、面倒な事になるかと思います。
地下鉄で国際大バザールへ
空港の地下鉄駅から新疆国際大バザール近くの「二道桥」駅に向かいます。
空港並みのセキュリティチェックを抜けて地下鉄駅内へ。
ウルムチ地下鉄APPをダウンロードしてみましたが、外国人は使用不可(身分証番号が必要)です。
券売機近くにいたボランティアスタッフに代わりにチケットを買ってもらいました。(料金はWechatでスタッフへ)※ウルムチで外国人が地下鉄に乗るには現金が必要なので、持って行った方が良いです。
▼ウルムチ地下鉄の様子をYoutubeにアップしています
続く