2020年7月4～5日江蘇省镇江市に行きました。镇江三山と呼ばれる金山、焦山、北固山に登ります。
上海から镇江へ
上海虹橋駅から新幹線で镇江に向かいます。
土曜日朝10時の上海虹橋駅。夏休み初週の週末ですがあまり人がいません。
70分弱で镇江南駅到着。事前に江蘇省の健康QRコード「苏康码」を登録しておいたのですが、駅でのチェックはありませんでした。
南山風景区
まず、南山風景区に向かいます。镇江市のバスはどの路線も本数が少なく2，30分に1本しか走っていません。駅から南山までは遠くないのでシェアサイクル(哈啰出行)で行きました。
南山は国家AAAA級の森林公園です。西口から入って奥に進んでいきます。
すれ違った観光客は数人だけ。
上海から1時間ちょっとで行ける場所とは思えないくらい静かです。
Google Photoでスマホ撮影した動画を共有しています。
金山風景区
次に金山に行きました。金山は国家AAAAA級の観光地で镇江三山の１つです。チケット購入時に身分証明書チェックがあります。パスポートでもOKで料金は一人50元です。
入場時には健康QRコードのチェック、体温検査もあります。
金山寺は東晋時代に建てられたもので1600年の歴史があります。
頂上から見る景色
西津渡古街
西津渡古街は全長1000mで、六朝から続く古い町並みが見れます。
上海ではほとんど見かけなくなった「绿皮车」と呼ばれる古い列車車両も展示されていました。
镇江锅盖面
西津渡古街の镇江锅盖面の店に入ってみました。
镇江锅盖面は镇江市の名物料理のひとつで、この店はCCTVにも取り上げられたことがあるそうです。
三怪锅盖面を注文します(18元)。三怪とは、酢、肴肉、锅盖面の3つのことで、镇江名物の酢で自分で味を調整します。
焦山風景区
焦山は国家AAAAA級の観光地で镇江三山の１つです。
チケット購入時に台帳に氏名、身分証明書番号、電話番号を記帳します。料金は40元。
焦山は1周2ｋｍほどの島です。フェリーで移動します。
最終の船は17:00。今の時刻は15:30。観光できる時間は1時間半しかありません。
後漢時代の「焦光」という人物が隠居した場所のため「焦山」と名付けられたそうです。
焦山の頂上にある「万佛塔」まで行きたかったのですが、時間が足りそうなので適当にぶらぶらします。
観光を終え镇江市内に戻ります。
镇江に来るのは今回3回目。隣町の南京などと比べて地味ですが、観光地・市内ともに人も少なく快適に過ごせます。
