上海浦東空港で海外旅行用ポケットWi-Fiをレンタルしてみた

先週末インド旅行に行ってきました。今回は初めて上海浦東空港で海外旅行用ポケットWiFiをレンタルしたので、申込方法・感想をまとめてみました。

海外でネットを使う方法

海外旅行時にスマホでネット接続するには下記の方法があります。

  1. 空港到着後、現地でSimカード購入
  2. スマホのeSim機能利用
  3. 海外ローミング
  4. ポケットWiFiレンタル

私は今まで1.または2.の方法で対応してきました。

ただ、今回のインドは現地でSIMカードを購入してもすぐには使えません。アクティベーションするまで最長で12時間待たないといけません

また、スマホのeSim(物理カードを刺さずに現地キャリアでの通信を可能とする)は私が今使っている中国で買ったHuaweiのスマホでは中国人以外は使えません。以前使っていたOPPOスマホのeSimは外国人でも問題なく使えたのですが。

3.海外ローミングは値段が高いので、今回は、4.ポケットWiFiをレンタルすることにしました。

ポケットWiFiの申込・デポジット

ポケットWiFiの申込は前日にアリババ系のオンライン旅行会社「飞猪(Feizhu)」で行いました。※淘宝や天猫でも購入できます。「印度 WiFi」で検索します。値段はどこも変わらないので一番上に表示された商品にしました。レンタル開始日、終了日、受取空港「浦東T2」を選択して購入します。

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インドでの一日当たりの使用料は25元(日本や他の国と比べて高額)。デポジットは信用スコア「芝麻信用」が666点以上の場合は不要となっています。

浦東空港でのポケットWiFiの受取

旅行当日、浦東空港の指定された受取カウンターに行きます。(受取、返却は同じ場所です)

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自分の電話番号をカウンターで入力後、ポケットWiFiを受取ります。

ポケットWiFiについて

インド到着後早速使ってみました。

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利用方法は電源を起動するだけ。スマホ側でポケットWiFiの電波を探してパスワードを入力します。

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厚みがあり結構重たいです。

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1回の充電での利用可能時間は12時間程度だそうです。

ネット接続速度

今回インドのデリーとアグラに行きましたが、ネット接続は不安定なことが多かったです。特に、デリーの地下鉄内や、デリーアグラ間の列車の中では接続がよく途切れていました。通信速度も遅いです。

感想

ポケットWiFiの一番のデメリットは重いという事です。常に持ち歩かないといけないので、ポケットWiFiと万一のため充電バッテリーを携帯して丸一日観光すると肩が凝りました。

複数人でシェアするのならまだいいかもしれませんが、一人旅にはあまり向いていない気がします。