インド3連休一人旅 1日でデリーの有名観光地をなるべく多く見て回る

f:id:denim012:20190918224648j:plain

2019年9月の3連休にインドのデリー、アグラに一人旅に行ってきました。最終日は昼便で帰国のため観光できるのは実質2日。1日目はデリーの有名な観光地を駆け足で見て回りました。※1ルピー=1.5円です

デリー1日観光 移動ルート

デリーの空港到着後、下図1~14の順で観光しました。地下鉄は5回、リキシャは7回使用しています。

No 移動方法 目的地
1   ニューデリー空港
2  Airport →  Yellow →  50 クタブ・ミナー【世界遺産】
3  50 →  Yellow →  Magenta →   ロータス寺院
4   Violet →  80 フマユーン廟【世界遺産】
5  100 インド門
6  20 Agrasen ki baoli
7   McDonalds【昼食】
8   コノート・プレイス
9  80 ブルームルームズ
10   Yellow Chandni Chowk
11   赤い城【世界遺産】
12  100 ジャーマー・マスジド
13   Karim's Hotel Pvt Ltd【夕食】
14   Yellow →   メイン・バザー・ロード
移動方法

  地下鉄(路線名)

  オートリキシャ(料金)

  サイクルリキシャ(料金)

  徒歩

 1.ニューデリー空港

2019年9月12日02:00 ニューデリー空港第3ターミナルに到着。

f:id:denim012:20190918221353j:plain

事前にeビザを用意していたので、入国審査はすぐに完了しました。特に何も聞かれず指紋を採るだけです。

深夜でもSimカードの販売や両替所、免税店はオープンしています。ATMでお金を下して、プライオリティパスが使えるラウンジで朝まで少し休みます。

f:id:denim012:20190918221505j:plain

 地下鉄に乗るならトラベルカード

06:00 地下鉄でクタブ・ミナーに移動します。まず、トラベルカード(日本のSuica)を地下鉄駅構内で購入しました。デポジット50ルピー+150ルピーチャージ。※地下鉄の切符を購入するのは非常に時間がかかることがあります。何回も地下鉄に乗るのなら絶対にトラベルカードを購入した方がいいです。

地下鉄Airportラインの車内。清潔で朝早いので空いています。

f:id:denim012:20190918221540j:plain

2.クタブ・ミナー【世界遺産】

07:15 地下鉄YellowラインのSaket駅で降りて、オートリキシャで世界遺産のクタブ・ミナーに向かいます。

インドのオートリキシャ初挑戦

デリーのリキシャは交渉制です。事前に旅行記や地球の歩き方を見るとリキシャでのトラブルが数多く記載されていました。少し不安でしたが、今回は特に問題はありませんでした。

駅で行先を伝えると「50ルピー=75円」で行ってくれました。

f:id:denim012:20190918221641j:plain

チケット売り場でトラブル

チケット売り場到着。料金は600ルピー。

1000ルピーを渡すと何故かお釣りが50ルピー札4枚だけ。早速お釣りをごまかされました。流石デリー、世界遺産のチケット売り場でもお釣り詐欺に遭いました。。

とりあえず伝えて残りの200ルピーも返してもらいました。

f:id:denim012:20190918221701j:plain

クタブ・ミナーはインド最初のイスラム王朝時代にヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して建てた塔で高さは72.5mあります。

f:id:denim012:20190918222118j:plain

近くには3~4世紀に造られたと言われている鉄柱があります。

f:id:denim012:20190918221745j:plain

未完成のアラーイーの塔。

f:id:denim012:20190919215642j:plain

警備員にガイド料を取られる

ぶらぶら見学しているとセキュリティスタッフが話し掛けてきます。「どこから来たの」「この場所からは写真が綺麗に撮れるよ」「写真撮ってあげるよ」

とあちこち連れていかれ言われるがまま10枚ほど写真を撮ってもらいました。

f:id:denim012:20190918221906j:plain

そうすると案の定「チップ、チップ」と請求されます。50ルピーを渡したところ不服そうだったので、計100ルピーを渡しました。

3.ロータス寺院

次に向かったのはロータス寺院。オートリキシャと地下鉄を乗り継いで、オープンの時間ちょうど09:00に到着しました。入場料は無料です。

f:id:denim012:20190918222153j:plain

白大理石で造られた巨大な寺院です。

f:id:denim012:20190918222251j:plain

周りは全員地元の人。入場前にガイドが説明・案内してくれるのですが英語ガイドの話を聞いているのは私だけでした。

f:id:denim012:20190919220256j:plain

インドに来る前はインド人全員英語を話せるのかと思っていましたが、実際には話せるのは少数派です。デリーではヒンディー語がメインで使われています。

f:id:denim012:20190918222353j:plain

4.フマユーン廟【世界遺産】

次に世界遺産のフマユーン廟に向かいます。地下鉄の最寄り駅からサイクルリキシャで移動します。

f:id:denim012:20190918222429j:plain

10:20 フマユーン廟に到着。入場料は600ルピーです。

f:id:denim012:20190918222507j:plain

1565年に建造されイスラム建築の傑作とされている場所です。

f:id:denim012:20190918222621j:plain

中の様子。大理石の棺が置かれています。

f:id:denim012:20190918222556j:plain

フマユーン廟は、日本人観光客が多く20~30人位見かけました。

5.インド門

次にオートリキシャでインド門へ移動しました。

f:id:denim012:20190918222716j:plain

第一次世界大戦で戦死したインド兵士の慰霊碑です。壁面に戦没者の名前が刻まれています。

f:id:denim012:20190918222758j:plain

6.Agrasen ki baoli

11:30 オートリキシャでコンノート・プレイス近くの階段井戸「Agrasen ki baoli」を見に行きます(入場無料)。14世紀に造られたものです。

f:id:denim012:20190918222857j:plain

一番下まで行くとヒドイ悪臭がします。

f:id:denim012:20190918222927j:plain

7.McDonalds【昼食】

歩いてコノート・プレイスの方へ移動します。デリーの中心部なのに野生の猿がいます。

f:id:denim012:20190918223123j:plain

お腹を壊したくなかったので、昼飯はマック。マハラジャマックのチキンセットを注文しました。

f:id:denim012:20190918223215j:plain

8.コノート・プレイス

コノート・プレイスのみやげ物店を見学

f:id:denim012:20190918223249j:plain

この日の最高気温は38℃。湿度も高く早朝からずっと観光で疲れたので、ホテルにチェックインし少し休むことにします。

サイクルリキシャでトラブル

コノート・プレイスからメインバザール近くのホテルまではサイクルリキシャで移動します。「30ルピーでOK」と言うので乗ったのですが、到着後「100ルピーだ」と言ってきます。

「さっき30ルピーって言っただろ」と、しばらく言い争いをしたのですが、よくよく日本円で考えると100ルピー=150円です。そう考えると馬鹿らしくなってきました。

f:id:denim012:20190918223349j:plain

9.ブルームルームズ

13:10 ブルームルームズホテルにチェックイン。中庭に共有スペースがあります。

f:id:denim012:20190918223446j:plain

部屋は狭いけど清潔です。口コミ通りスタッフも親切です。

f:id:denim012:20190918223621j:plain

10.Chandni Chowk

ホテルで少し休んだ後、チャンドニー・チョウクに地下鉄で移動。

f:id:denim012:20190918223846j:plain

人が多く、道が汚く、アンモニア臭がします。

f:id:denim012:20190919225601j:plain

道路も大混雑。クラクションが煩いです。

f:id:denim012:20190918223927j:plain

11.赤い城【世界遺産】

16:20 世界遺産のラール・キラー(赤い城)に到着。入場料600ルピーです。

ムガル帝国5代皇帝の1600年代に建設されました。

f:id:denim012:20190918224028j:plain

敷地内はかなり広いです。

f:id:denim012:20190918224102j:plain

12.ジャーマー・マスジド

次にジャーマー・マスジドにサイクルリキシャで移動します。

f:id:denim012:20190918224202j:plain

入場料300ルピー。ハーフパンツでの入場はNGで、無料でレンタル出来る布を腰に巻きます。

f:id:denim012:20190918224336j:plain

ここはインド最大規模のモスクです。

f:id:denim012:20190918224301j:plain

13.Karim's Hotel Pvt Ltd【夕食】

近くにある有名なカレー屋「カリムホテル」に行ってみます。

f:id:denim012:20190918224534j:plain

Googleマップで地図をみて近くまで来ても全然店が見つかりません。違うカレー屋は何軒かあるのですが。

f:id:denim012:20190918224616j:plain

何人かに聞いて教えてもらってようやく場所が分かりました。この写真の細い路地の奥に店があります。

f:id:denim012:20190918225013j:plain

「カリムホテル」到着。

f:id:denim012:20190918224933j:plain

メニュー

f:id:denim012:20190918224734j:plain

チキンカレーとバターナン

f:id:denim012:20190918224821j:plain

f:id:denim012:20190918224850j:plain

正直、味は日本で食べるインドカレーの方がおいしい気がしました・・。

14.メイン・バザール

地下鉄でニューデリー駅まで戻り、ニューデリー鉄道駅の鉄橋を渡りメイン・バザールに向かいます。このニューデリー駅の鉄橋はインド最悪の詐欺師集団がいる事で有名で、地球の歩き方や旅行ブログなど見ても多くの人が詐欺に引っかかっています。 

かなり警戒していたのですが、私が行った時には何事も無く渡ることが出来ました。

f:id:denim012:20190918225131j:plain

鉄橋の上。

f:id:denim012:20190918225206j:plain

メイン・バザールに無事到着。

f:id:denim012:20190918225243j:plain

土産屋、食堂、両替所や安宿が多くあります。

f:id:denim012:20190918225312j:plain

ラッシー屋

f:id:denim012:20190922223441j:plain

 これで1日目のデリー観光は終了。翌日は列車でアグラに移動します。