2019年3月 内モンゴル自治区フフホト旅行2日目
10:00 ホテルをチェックアウト。
せっかく内モンゴル自治区に来たので、モンゴルらしい風景が見れる郊外の「蒙古风情园」に行ってみます。
蒙古风情园
バスを乗り継ぎ1時間半程で蒙古风情园バス停に到着。
バス停から更に1km歩いた場所に入り口があります。チケット売り場はありますが、誰も人がいません。そのまま無料で中に入れるようです。
かなり広い敷地ですが客は全部で10数人。
この観光施設の総工事費は3.4億元=55億円。
立派な建物が多いです。包=移動式住居ゲルのことです。
モンゴル帝国の初代皇帝「チンギスハン」を祀った建物があります。
ほとんどの建物が封鎖されて中に入れない状態でした。
口コミ情報では来る価値がない観光地だと言われていますが、確かにわざわざフフホトから1時間半もかけてくる価値は無いかと思います。
昭君博物院
次に蒙古风情园の近くにある昭君博物院に行きます。ここは中国の4大美女の一人「王昭君」の墓がある場所です。「王昭君」はテンセントの人気ゲーム王者荣耀のキャラクターの一人という知識しかないですが、せっかく近くまで来たので行くことにします。
有料の国道を3kmほど歩いて移動。
昭君博物院に到着。入場料はオフシーズン価格で30元でした。
王昭君の銅像。ここも観光客がほとんどいません。
この丘が王昭君の墓となっています。
丘の上からの景色。半分以上の建物が冬季閉館中です。
案内板には中国語、モンゴル文字、英語、そして日本語が記載されています。
金刚座舍利宝塔
市内に戻り前日にムスリムのおじさんに教えてもらった金刚座舍利宝塔に行きます。地元の人は「五塔寺」と呼んでいるようです。(入場料無料)
中には熱心にお祈りしている人がいます。
青城公园
もう特にすることも無いので、近くの公園「青城公园」を散歩します。
風が強いですが外で卓球をしています。
この日の最高気温は15度。池の氷も大分解けてきています。
中山西路
街の中心地、中山西路にはユニクロやメイソウ、スタバなどあり中国のよくある地方都市といった感じです。シェア自転車は「哈罗单车」がほとんどでした。
18:00 博曼海航大酒店から空港バス2号線に乗り空港に向かい上海に帰ります。
旅費まとめ
- 上海虹橋-フフホト往復税込 (東方航空、上海航空) 880元
- シェラトンフフホトホテル 328元
- フフホト交通費 40元
- 食費 175元
- チケット 65元
計約1,500元。本当は内モンゴル自治区の有名な砂漠や草原に行きたかったのですが、片道3時間以上かかるため今回の土日旅行で行くのは諦めました。