【Youtube初心者】スマホだけでVlog撮影・編集。問題点と解決方法

先日、新疆旅行の動画をYoutubeにアップしました。ブログや写真だけで旅の記録を残すより、動画があった方が断然いいと感じたので今後も同様にVlog撮影を考えています。

動画撮影・編集の練習を兼ねて上海の豫園に行って新たにVlogを作成してみました。

スマホだけで撮影・編集

「豫園」と言えば上海を代表する観光地の1つ。誰が撮影しても「バエる」映像が撮れます。

夜の豫園商城の様子をAndroidスマホ「OPPO Reno4 Pro(4万円台で購入)」で撮ってスマホアプリ「InShot」で編集します。

▼完成した動画


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わずか6分の動画なのに編集に3時間以上かかりました。

撮影・編集での問題点

実際に作成してみて分かりましたが、5分以上のVlog動画をスマホで編集するのはあまり現実的ではないです。今回、感じたスマホ撮影・編集での大きな問題点は下記の通り。

【撮影】

  • 映像が手振れしている
  • 音声が悪い(ノイズが多い)

スマホ自体に工学手振れ補正機能があるので、手持ちで撮影してもある程度手振れは防げていますが、歩きながら撮影するとかなりブレます。また、音声ノイズが多いのも気になります。

【編集】

  • 複数動画の結合、テキストの配置に時間がかかる
  • 動画とテキストが同期しないので、動画を修正するとテロップが全部ズレて修正するのが大変

編集の流れは以下の通りです。

  • プレビューで素材動画確認→動画を結合→不要部のカット→テロップ追加

素材動画の数が少なければ、それほど面倒ではないですが、今回は2,30本の動画を組み合わせています。スマホの小さい画面でこれらの作業をくり返すとかなり面倒です。

あと、根本的な問題として、6分もの顔出し・声出しなしの動画を見続けるのは辛いです。

解決方法

【撮影】

手振れや音声ノイズに関しては、スマホでは限界があるので「ジンバル+マイク」を買うか、アクションカメラ(GoPro、DJI Pocket)を買うのが手っ取り早いです。中でも気になっているのは「DJI Pocket2」。サンプル動画を見ると歩きながら撮影しても滑らかな映像が撮れています。

拼多多の百亿补贴で見ると価格は2299元(38,300円)。1世代前のだと1395元(23,200円)

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決して高くは無いです。

【編集】

スマホだけで編集するのは効率が悪いので、PCの編集ソフトを探します。

AviUtl

色々調べた結果、動画編集ソフト「AviUtl」が完全無料で高機能と紹介されていたのでDLし使ってみました。

▼AviUtlで作成した豫園の動画(水上ショーの部分のみを抜粋)


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▼AviUtl編集画面

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▼↑の編集画面で作成した黄山の動画


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スマホだけで編集するより大分楽です。

ただ、個人開発の古いソフトなので操作性が悪いのと、テロップなどに使えるテンプレートが全くないので初心者には扱いにくいです。

剪映(Windows版)

Tiktokの会社が出している動画編集ソフト「剪映」。Windows版は今年リリースされたばかりです。

このソフトも使ってみました。

テンプレートや画像、効果音などの素材が非常に多く簡単に動画が作れます。ただ、日本語フォントがほとんどないので、日本語テロップを入れるのが難しいという欠点があります。

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音声読み上げ機能(中国語のみ)もあるのでナレーションを追加し動画を作成してみました。

▼剪映で作成した動画


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音声は男性、女性、子供など複数の種類を選択でき、流暢です。

また、動画の音声から自動で字幕を作成する機能もあります。認識率はかなり高く、雑音交じりの音声からでも字幕作成ができました。(中国語のみ対応)

まとめ

今年はチベット旅行に行こうと考えています。それまでに撮影、編集についてある程度勉強して綺麗な映像を残せるようにするのが目標です。

スマホだけで撮影・編集するのは限界があるので、アクションカメラは近いうちに購入を考えています。また、編集は以前旅行した際のわずかなスマホ動画をベースに「AviUtl」や「剪映」でVlogを作成しながら練習しています。

▼Youtubeチャンネルに動画を追加していっています。

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