中国5Gスマホ購入機種検討(メーカー、高速充電、eSim、動画手振れ補正)

もうすぐ中国の独身の日。1年で最大のネットショップセール「双11」が始まります。
今使っているスマホがちょうど購入して2年たったのでこの機会に買い替えようと考えています。今回のスマホ購入で考慮した点・検討した内容などをまとめました。

スマホ購入で重視する点

私は日常生活では、あまりスマホを使っていません。

  • 通勤時には使わない(通勤時間徒歩数分)
  • ゲームもしない
  • 動画も観ない

普段は、フードデリバリー注文やニュースを見るくらいです。そのためCPUやディスプレイの性能については重視していません。

ただ、旅行は好きなのでカメラ・動画性能がある程度高いものを購入したいです。

現在使っているスマホ「honor10」の問題点

今使っているのは2年前の双11セールで買ったファーウェイ「honor10」。当時1899元(29,700円)でした。

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今でも日常で使う分には満足しているのですが、旅行に行った際に不満を感じることがあります。

【不満点】

  • 充電が遅い
  • 広角レンズカメラが無い
  • 動画の手振れが酷い
  • eSimが使えない(外国人NG、中国人は利用可能)
  • 暗所での撮影に弱い

※ブログの写真や動画は全て「honor10」で撮影したものです。写真は8分の1のサイズに縮小してアップしています。

「honor10」の前に使っていたOPPOのスマホ(4年前購入)は「5分の充電で2時間通話可能」という超高速充電を売りにしていたので、今使っているスマホはかなり充電が遅く感じます。また、OPPOで使えていたeSimが利用不可なので、毎回海外旅行や日本に帰るたびにSimカード購入が必要でかなり不便です。これら不満点を解消するスマホを購入します。

どのスマホを購入するか?

メーカー選択

中国でメジャーなスマホメーカーは下記5社。まずはメーカーの絞り込み。

  • Apple
  • ファーウェイ(Huawei)
  • 小米(xiaomi)
  • OPPO
  • VIVO

Appleは値段が高くコスパが悪いので選択肢から外します。

今使っているファーウェイはアメリカの制裁でGoogleサービスが使えないので対象外。

小米は、今までいくつか家電製品(体脂肪計、運動用イヤホン、リストバンド・・)を購入しましたが、品質が悪すぎる印象です。故障等で、今では全てHuawei製品に買い替えています。

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ただ、今回の「双11」では小米スマホの人気が高いので一応選択肢として残しておきます。

製品選択

今回のスマホ購入予算は3,000元(46,900円)くらい。この価格帯で気になる製品は・・

  • OPPO Reno4 SE 2,094元
  • OPPO Reno4 2,464元
  • OPPO Reno4 Pro 3,094元
  • Redmi k30 pro 2,869元
  • xiaomi 10 3,199元

※11/08時点 拼多多(pinduoduo)百亿补贴の価格

それぞれの実機を触りに販売店に行きました。

xiaomi・Redmiは結構重く、厚みがあります。カタログ上のCPU等のスペックはかなり高いのでコスパは良いと思いますが、私は重量や薄さの方を重視するので、選択肢から外しました。

「OPPO Reno4」シリーズは、重量や薄さとも問題なく、65Wの超高速充電にも対応しています。「Reno4 SE」、「Reno4」、「Reno4 Pro」の動画撮影などを店内で試してもどれも問題ないレベルです。店員からはゲームをしないのだったら一番安い「Reno4 SE」で十分と言われたのですが、カメラ性能等から一番高い「OPPO Reno4 Pro」を購入することにしました。

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まとめ

結局、双11を待たずに、11/08に「OPPO Reno4 Pro」を拼多多(pinduoduo)で購入しました。

Androidスマホは種類が多く選ぶのが難しいです。メーカーを変えるとデータ移行等が面倒なので、本来であればファーウェイスマホにしたかったのですが、Googleサービスが使えないので仕方がないです。

今回購入した「OPPO Reno4 Pro」は5Gネットワークに対応していますが、しばらくは契約を変更せずに4Gのままにしようと思います。