コロナ後に再開した上海のマッサージ屋とスーパー銭湯の様子

今日から中国は労働節の5連休です。私は中国国内旅行を検討していましたが、外国人は色々面倒なことがあるようなので今回はパスしました。

特にすることが無くなったので今日はマッサージ屋に行ってきました。コロナ後にマッサージに行くのは始めてです。店のコロナ対策などを纏めてみました。

また、昨日はスーパー銭湯に行ってきました。こちらの様子も記載しています。

マッサージ屋「康道天地(百盛旗艦店)」

5/1(金)娄山关路駅近くのマッサージ屋「康道天地(百盛旗艦店)」に行ってきました。

▼1月(コロナ前)に紹介した店です。

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事前予約

上海の多くのマッサージ屋は「美団」のアプリで時間指定予約が出来ます。今回も美団上で予約しました。

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店の様子

17:30店に到着。受付に「美団」で予約したことを伝えます。

体温検査や健康QRコードの提示は不要で、すぐに部屋に案内されました。

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以前はマッサージ前にお茶を持って来てくれたのですが、今日はミネラルウォーターです。

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 マッサージ師が来て準備を始めました。ベッドにカバーをかけてその上から消毒液を吹きかけています。

その後、着替えて普通にマッサージ開始。マッサージを受ける際にもマスクを着けたままです。店員もマッサージ師も全員マスクをしています。マッサージの内容は今まで通りです。

マッサージ屋再開まで

今回のマッサージ師は江西省の人でした。春節からコロナ発生、今に至るまでの店の情報を教えてくれました。

  • 1月22日から4月10日まで店は休業
  • 4月11日から4月末までは店に入店するには体温検査と健康QRコード提示が必要
  • このマッサージ師は春節、コロナ期間中も地元に帰らずにずっと上海(店の寮に滞在)
  • 休業中は給料も無し(1日30元の生活保障金のみ)
  • 春節中地元に帰っているマッサージ師は上海に戻った後14日間隔離後、出勤可能
  • オーナーは複数店舗経営していて2か月半無収入。家賃、従業員寮、生活保障金の支払いで大赤字だった
  • 店にくるお客さんも今回のコロナの影響で収入が大幅に減った人も多い

など等。

まとめ

以前はマッサージ後に水餃子か「汤圆」のサービスがあったのですが、今は無くなっています(近々復活する予定)。マスクをしたままマッサージを受けるのは多少息苦しさはありますが、それ以外はコロナ発生前とそれほど変わっていません。

スーパー銭湯「new star」

4/30(木) スーパー銭湯「new star」に行ってきました。

▼コロナ前にも紹介した上海のチェーン店です。

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氏名・電話番号の登録が必要

18:30店に到着。入口左に係員が座っています。

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 店の入場の際に下記が必要です。

  • QRコードをスキャンしてWechatミニプログラムで電話番号を登録
  • 健康QRコードの提示
  • 体温検査
  • 氏名、電話番号を紙台帳に記載

浴場内の様子

浴場内はマスクは出来ないので今まで通りです。客も以前のオフシーズンと変わらない位入っていました。ただ、欧米人客は少なめで3人しか見かけませんでした。

休憩室・岩盤浴

休憩室や岩盤浴利用時にはマスクを着ける必要があります。

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こちらは利用者はほとんどいません。

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浴場だけ利用してすぐに帰る客が多いようです。

ちなみに、Wechatの「new star」公式ミニプログラムでチケットを買うと48元で美団で買うより安くなります。