中国での資産運用(理財商品、A株、投信、定期預金)を再検討

昨日、浦発銀行で購入していた理財商品が満期を迎えました。以前も記載しましたが、理財商品の利息は相変わらず右肩下がりなので、他の投資先も含め検討してみます。

※あくまでも個人の考えです。投資にはリスクがあるので自己責任でお願いします

投資先の検討

人民元で運用する場合、手軽に始められる投資は下記があります。

  • 銀行理財
  • P2P理財
  • 上海・深センA株
  • 投資信託
  • 定期預金

銀行理財

銀行の理財商品の利子は前回の記事から更に下がっています。

以前と同じ商品が年換算で0.2%の減少。

f:id:denim012:20190517204827j:image
それでも低リスクで年利4%以上のリターンを得られる銀行理財商品は、人民元投資での最有力候補です。

P2P理財

「陆金所」などの大手プラットフォームでは外国人は購入不能です。小規模のプラットフォームでは購入できるのもあるかもしれませんが、倒産リスクがあるので外国人があえて購入する必要は無いかと思います。

上海・深センA株

 去年9月に中国で仕事をする外国人にも解禁されたA株。半年以上取引を行っていますが、日本株以上にギャンブル要素が強く大量の資金を投入するのはリスクが高いです。

投資信託

投資信託は手数料が高いのであまりお勧めはできません(中国では保有期間が短いと取引手数料が高くなる傾向があります)。日本ではノーロードファンド(販売手数料無料)が少なくないですが、中国ではインデックスファンドでも結構手数料がとられます。

今は外国人でも直接A株を購入できるので株式投信を買うくらいなら自分で銘柄を選んで直接取引した方が良いかと思います。

定期預金

浦発銀行では3か月定期で年利換算1.4%~1.7%くらい(預金金額によって若干利子が異なる)。理財商品は4%以上なので、大分見劣りします。

結論

結局今回も大部分は理財商品で運用して、残り一部を中国株投資で運用することにしました。