2021年1~3月の人民元資産運用結果をまとめました。
人民元の運用先は、銀行理財商品と中国株A株のみで1~3月の損益は+6,801.64元(+114,840円)です。※1元16.88 円で計算
内訳は、理財商品+10,550元。A株-3,748.36元でした。中国A株は2018年に株取引を始めてから4半期ベースで最悪のパフォーマンスです。
中国株損益
中国A株は中国の証券会社「東方証券」で売買しています。2021年初の証券会社口座の資産は107,781.28元。
1~3月の損益は-3,748.36元(-63,288円)です。
月毎の損益
月毎の詳細は下記の通りです。
月 | 収支金額 | 月損益率 | 上海総合騰落率 |
---|---|---|---|
1月 | +3,721.39 | +3.46% | +0.29% |
2月 | -1,393.72 | -1.26% | +0.75% |
3月 | -6,076.03 | -5.52% | -1.91% |
3か月間での上海総合指数の騰落率は-0.90%。一方私の資産は-3.48%。指数を2.58%下回るパフォーマンスでした。
春節直後には資産が+14%まで増えたのですが、そこから保有していた株全体が急落しました。
▼三一重工
三一重工は半年で2倍以上株価が上がっていましたが、春節後から30%以上下落。含み益を大幅に減らしました。利確のルールを決めていなかったので下落トレンドになっても保有し続けていたのは反省です。
売買履歴
1~3月の売買記録は以下の通り。
- 01/06 五粮液 327.99売
- 01/08 国药股份 47.67買
- 01/12 五粮液 309.51買
- 01/13 国药股份 42.98売
- 01/28 立讯精密 51.30買
- 02/23 海螺水泥 53.4売
- 03/09 五粮液 247.01買
- 03/09 立讯精密 43.50売
- 03/15 五粮液 247.20売
- 03/26 立讯精密 34.10買
▼国药股份は過去記事に記載
▼立讯精密(買:青線、売:赤線)
▼五粮液
▼海螺水泥
持ち越し銘柄
4月に持ち越したのは、下記6銘柄です。
- 三一重工
- 五粮液
- 立讯精工
- 浦发银行
- 美的集团
- 科创50ETF
理財商品利息
理財商品は、浦発銀行の「高净值同享盈增利之100万起3个月」を購入しています。
想定利回りは3.65%。大手国有銀行では「资管新规」の影響でこのような「想定利回り」表示型理財商品の販売が中止となっていますが、浦発銀行はまだ大丈夫です。
- 期間:2020/12/02-2021/03/02 利息:11,340.00元
- 期間:2021/03/09-2021/06/07 利息(予定):11,700.00元
2021年1~3月の理財商品の利息合計は、10,550元(178,128円)です。満期を迎えてから次の商品購入まで時間が空いているのは、外国人理財商品購入規制が始まったためです。
今年から外国人が浦発銀行の理財商品を購入するには、購入上限額の申請が必要となりました。
▼申請手続きについての過去記事
たまたまビザの更新と重なりパスポートが無かったため、申請に行くのに期間が空きました。
まとめ
1~3月の人民元運用結果をまとめました。中国株では春節まで大幅に値上がりしていた銘柄が急落し、過去最悪のパフォーマンスとなりました。中国株の全体相場も一年近く続いていた上昇トレンドが終わったようにも見えます。
何を買っても上がるという相場は終わったので、今後は少しキャッシュポジションを増やそうかと思います。