2019年4月27日(土) 福建省週末一人旅に行ってきました。世界遺産のコロンス島と同じく世界遺産の福建土楼を見に行きます。
福建省旅行日程
1日目 上海虹橋空港06:50(MU9535)アモイ空港08:40→(フェリー)コロンス島→アモイ市内観光
2日目 アモイ市内→(観光バス)福建土楼→アモイ空港21:55(9C8804)上海虹橋空港23:50
アモイ空港
2019/04/27(土) 08:40
アモイ空港T4到着。空港バスでコロンス島への観光客向けフェリーターミナルに向かいます。フェリーターミナル行のバス料金は15元。発車間隔は20分に1本程度です。
コロンス島観光
コロンス島はアモイ市内にある島で2017年に世界遺産に指定されています。観光客(アモイ市民以外)が日中コロンス島に行くには「邮轮中心厦鼓码头」フェリーターミナルから出発するフェリーに乗る必要があります。
フェリーチケットは事前購入必須
ここ数年、週末祝日のコロンス島フェリーのチケット購入は難しくなっています。
私は出発4日前にチケットを購入しましたが、8時台、9時台のチケットはほとんど売り切れでした。出発2日前にチケットの予約状況を見ると8~12時台のチケットはほぼ売り切れとなっていました。
土日祝日の特に午前中にコロンス島に行きたい場合には、1週間くらい前にチケットと購入しておいた方がいいです。
フェリーチケット購入方法
チケットは支払宝で購入可能です。トップ画面上部で「厦门轮渡有限公司」を検索し「轮渡购票」→「支付宝购票」で、日付時刻を指定して購入します。
Wechatは、外国人の購入はNGでした。
邮轮中心厦鼓码头フェリーターミナル
09:45 空港バスで45分。バスはフェリーターミナルから少し離れた場所に到着しました。中国人は身分証明書をスキャンするだけでフェリーに乗れますが、外国人は支払宝で事前に購入していてもチケットを窓口で受け取る必要があります。パスポートを持って、チケット売り場に並びます。
チケットを受け取った後、手荷物検査を受けフェリー待合室に。中にはスタバや1人カラオケ設備もあります。
フェリーに乗ります。内部はかなり混雑しています。
フェリーは2階建てですが、2階のいい場所を確保するには出発2,30分前に並んでおいて方が良いです。
コロンス島上陸
10:50 コロンス島の「三丘田码头」フェリーターミナルに到着。あいにくの曇り空です。
コロンス島内には車やタクシーは無いので、歩いて島の中心部に向かいます。
教会付近には結婚写真を撮るカップルが20組くらいいます。
日本領事館址、日本警察署址
日本領事館、警察署址は敷地が封鎖されており中に入ることはできませんでした。改修工事中です。
畲族民俗館
中国の少数民族の中でも比較的人口が少ない「畲族」の民俗館があります。無料で「畲族」の方が内部を案内してくれます。
コロンス島南部
この写真の奥に見える岩がコロンス島一番の観光地「日光岩」です。
海水浴場は、まだ4月なので泳いでいる人はいません。
コロンス島海鮮料理
昼食は適当に海鮮料理屋に入ります。水槽の中の魚を自分で選び料理してもらう形の店です。お勧めされた地元でとれた「七星鱼」を注文します。108元/500g の観光地価格です。
料理された「七星鱼」。これで189元。
日光岩
昼食後、コロンス島一番の観光地「日光岩」に登ります(入場料50元)。
この「日光」という名前は日本の日光山と関係があります。1641年に「郑成功」が来た際に、ここから見える景色が日本の日光山より上回っていると言ったことから「日光岩」という名前になりました。
階段をひたすら上って頂上を目指します。
頂上に到着
コロンス島全体が見渡せます。
海水浴場方面
14:50 日光岩観光後、「三丘田码头」フェリーターミナルからアモイ市内に戻ります。
アモイ市内観光
15:10 アモイの「邮轮中心厦鼓码头」フェリーターミナルに到着。バスで中国一美しい大学といわれているアモイ大学「厦大」に向かいます。
アモイ市内のバスは一部しか支払宝が使えない
2019年4月現在、アモイ市内を走っているバスで支払宝の2次元バーコードで乗れるのは一部路線だけでした。対応していないバスの方が多いです。
観光客がアモイでバスに乗る際には小銭の現金が必要になるので要注意です。
アモイ大学
アモイ大学に到着。ところが、観光するには予約が必要で、すでに予約が埋まっており入れませんでした。週末は5,000人の入場制限があり、参観希望者はアモイ大学のWechatから予約する必要があるそうです。
南普陀
仕方が無いのでアモイ大学の隣にある「南普陀」を観光します。
「南普陀」の裏には山があり、登山が出来ます。
かなり本格的な山道です。この日はコロンス島1周して既に3万歩以上も歩いていたので、登山は途中で断念しました。
中山路
「南普陀」観光後、アモイの中心部、中山路に行きます。
まず、台湾小吃街がある人和路をぶらぶら。私の他にも珍しく日本人観光客がいました。
ローカル市場ではマンゴーなどの果物が多く売られています。
中華城付近の建物はすべて城で統一されて綺麗です。
海鮮料理のフードコート。この海鮮プレート1皿で250元。一人では食べきれそうにないので断念しました。
厦门美仑皓晖酒店
ホテルはアモイ市内の安宿に泊まりました。朝食付きで218元。ただ、翌日は福建土楼に行くため朝6時過ぎのチェックアウト。朝食は食べれませんでした。
続く