先日実家に帰省した際にNAS(ネットワークHDD)を購入し、設置しました。
iphoneの写真やPCのデータ等を自動で保存し、いつでも確認が出来るので便利です。
NAS導入前の不満
実家の両親が使っている電子機器は下記の通り
- 母:iPhone、iPad
- 父:Androidスマホ、iPad、PC
母親はipod touchの初期のバージョンから10年近くApple製品を使っていて、写真はiCloudに保存しています。
ただ、iCloudの無料版は容量が5GBしかなく、昔撮影した写真や動画の大部分を削除してやり繰りしています。
父親はPCで文章を書く仕事をしていて、作成したWordファイルは「OneDrive」にバックアップを取っています。
ただ、こちらも無料版は5GBしかなく過去のファイルはSDカード等別の媒体に移動していました。
NASの購入
ネットで購入する時間も無かったので、実家から最寄り(車で40分)の電気屋でNASを探します。
販売していたのは「Buffalo」社と「I-O DATA」社の製品。それぞれ容量が違うのが置いてあります。
値段もほぼ同じで、性能差もなさそうなので、「I-O DATA」製品の3TBを選択。
NASの設定
▼メニュー画面
まずは、ユーザごとのフォルダー作成。
その後は、写真やデータのNASへの同期、NASからのデータ取得設定
- iPhone:「Fotoclip」APPインストール(写真・動画をNASへ保存)
- iPad:「Fotogenic」APPインストール(NAS上の動画写真を閲覧)
- PC:「LAN DISK CONNECT」APPインストール(特定ディレクトリファイルをNASへ保存)
- iPad:「Remote Link Files」APPインストール(PCで保存したWordファイル閲覧)
全部設定するのは結構面倒でした。
まとめ
iphoneの写真やPCのデータを保存するためにNASを導入しました。簡単にデータの保存・共有が出来き、外部メディアに保存するのと比べると大分便利です。
ただ、日本の実家のNASに中国から「Remote Link Files」で接続するのはNGでした。VPNを経由しないと使えないのでその点は注意です。