2020年10月2日~4日 国慶節連休中に海南島に旅行に行きました。
約3か月ぶりの海南島旅行。今回は省都海口市と三亜市を観光します。
上海から海口へ
10月2日(金) 15:40 上海浦東空港第2ターミナルに到着。
国慶節連休2日目ですが、それほど混んでいません。今回乗る便は17時サテライトターミナル発の「金鹏航空」です。
今までは国内線手荷物検査の場所は1か所だけだったのに、いつの間にかサテライトターミナルと第2ターミナルで分かれていました。
金鹏航空
金鹏航空は海南航空傘下のLCCです。今回初めて乗りました。去年の国慶節に使った祥鹏航空と名前は似ていますが関係はありません。
機内はほぼ満席です。
海口から市内へ
19:55 海口空港に到着。気温は27度、湿度も高く蒸し暑いです。
健康QRコードのチェックはありましたが、3か月前に来た時のように外国人に対する差別(資料提出等)はありませんでした。
20:10発の空港バス1号線で市内まで移動します。
空港バス利用者は3人だけ。バスの各座席にUSB口があります。
中银海航国商酒店
バスは45分で市内に到着しました。
ホテルは空港バス終点すぐそばの「中银海航国商酒店」を予約しています。(1泊174元)
チェックイン時に健康QRコードと「通信大数据」(スマホの14日間の通信記録)のチェックがありました。
部屋の様子。一応4星ホテルを名乗っています。
骑楼老街
早速、海口で一番有名な観光地「骑楼老街」に行くことにします。
ホテルからは1.5km程度。美団のシェアサイクルを使いました。
21:30 骑楼老街到着。
国慶節連休2日目の夜ですが、意外と観光客は少ないです。
このような建物が並んでいます。一番古い建物は南宋の時代に造られ700年の歴史があります。
屋台街。手前には黒いお面をした女性が占いをしています。最近、中国の屋台では占いが流行っているのか上海でもよく見かけます。
海南島名物デザート「清补凉」の人気店に来ました。
清补凉を注文。
海口非遗文化展示馆
海口钟楼
海口钟楼は海口を代表する建築物の1つで高さ28mの時計台です。骑楼老街のすぐそばにあるので歩いて向かいます。
22:15 海口钟楼到着。急に大雨が降ってきました。
海口钟楼は08:00~22:00の間、中に入って観光できるようです。到着時には既に閉まっていました。
雨がひどいので写真だけ撮ってすぐにホテルに戻ってきました。
海口人民公園
10月3日(土) 07:30 翌朝、ホテルの近くにある人民公園に散歩に行きます。
天気は曇り、気温は27℃。少し歩くと汗をかきます。
朝の公園は老人のたまり場となっています。
卓球やバドミントンをしたり
太極拳をしたりと。
海南省博物館
ホテルをチェックアウトして海南省博物館に向かいます。
09:45 博物館到着。
入場は無料です。取票处でパスポートを提出して入場チケットを受け取ります。
入場時に検温と健康QRコードのチェックがありました。
展示物は、海南島の歴史や少数民族、海洋生物について等など。
360度スクリーンの展示物があったり中々面白かったです。
五公祠
次に行ったのは「五公祠」。AAA級の観光地で入場料は20元です。
唐宋期(7~13世紀)の政権抗争で失脚した5人の高官が祀られています。
海口市博物館
海口市博物館は五公祠に隣接しています。入場料は無料です。
海南省博物館と比べ規模は小さくあまり見どころはありません。
日月广场
五公祠観光後は、人気リゾート都市「三亜市」に新幹線で移動しようと考えていました。ただ、国慶節の影響か予約状況を見ると3時間先までチケットが完売しています。
中途半端に時間が余ったので、巨大ショッピングモールがある日月广场に行きました。
地元の人向けなので、飲食店は多いですが海南料理屋は少ないです。
海南料理人気店は行列が出来ていたので結局ここでは何も食べず、三亜で昼食にします。
海口東駅
日月广场から路線バスで新幹線駅に移動。
海口東駅は結構混んでいます。
14:38の三亜行きの新幹線に乗ります。
列車内は冷房が強くて寒いくらいでした。
続く