2019年5月 貴州省週末一人旅の1日目後半~2日目前半。貴陽市と遵義市を観光します。
貴陽市内観光
18:00 凱里を出発して45分で貴陽北駅に到着。
地下鉄で貴陽市内人気ナンバーワンの観光地、黔霊山公園に向かいます。
黔霊山公園
北京駅を降り歩いて約20分。公園に到着。チケット(5元)を購入して中に入ります。
敷地内には野生の猿が多くいます。人間に慣れているので近づいても全く動じません。
入場した時間が遅かったため中の施設は既に閉館しています。
公園はかなり広く全部見て回るには1日必要です。1時間ほど散歩しましたが全体の5分の1も行けませんでした。
貴陽市内のバス
貴陽市内のバスは雲閃付「云闪付」の二次元コードに対応しています。支払宝や美団、Wechatは使えません。
漢庭酒店
ホテルは貴陽駅前の漢庭酒店(189元)。中国の大手格安チェーンホテルです。清潔で一人で泊まる分には全く問題ないです。
貴陽料理
20:40 晩飯は貴州駅付近で評価が高かった貴州料理店「一家菜」に行きました。
遅い時間だったせいか、美団で人気と紹介されているメニューはほとんど売り切れでした。結局、小炒肉と白酒を注文(61元)
遵義市内観光
貴陽市から自力で茅台鎮に行くのは新幹線に乗り遵義市まで行き、バスを乗り継ぐ必要があります。まず、遵義市で少し観光してそれから茅台鎮に向かいます。
貴陽から遵義への移動
2019/05/19(日) 旅行2日目。あいにくの雨。
06:40 ホテルをチェックアウトし、地下鉄貴陽駅から貴陽北駅まで移動します。(22分5元)
貴陽北駅到着。
遵義駅
新幹線に乗り約50分。遵義駅に到着しました。
遵義駅で朝食(13元)。貴州風味の麺だそうです。
遵義市内のバス
駅からバスで遵義会議跡地へ移動します。バスは雲閃付の二次元コード読み取り機器が付いていましたが、何故か使えませんでした。現金の小銭が必要です(2元)。
遵義会議跡地
10:00 遵義会議跡地に到着。1935年に行われた中国共産党の会議を記念する建物です。
蒋介石率いる国民党に包囲され中華ソビエト共和国を放棄する所から展示がスタート。
その当時の共産党紅軍は三人組で指揮。毛沢東は左遷されています。
国民党に敗れ逃げている最中、共産党内部の体制もボロボロになっています。逃げついた遵義で開催された会議が「遵義会議」。この場所です。
会議で決まった内容は4点。1番最初に毛沢東を常委とすると書かれています。ここでまた毛沢東が権力を取り戻すことになりました。
上海在住の日本人にも馴染みがある遵義市の婁山関「娄山关」で国民党との戦闘に勝利します。
ここに来るまで「遵義会議」については全く知らなかった(覚えていなかった?)ので、いい勉強になりました。一番右の人物が鄧小平。この当時はまだ30代前半です。
紅軍街
会議跡地の近くにある紅軍街。
会議に関連する施設や建物があります。歴史教育施設なので全部無料です。
遵義記念公園
遵義紅軍烈士陵園
遵義戦役で亡くなった人を祀っている場所。白いワイシャツを着た人が参拝に訪れています。
遵義市内観光終了。忠荘バスステーションから仁懐市、茅台镇に行きます。
続く