2024年8月5日~6日 中国で稼いだ人民元を日本円に両替し日本の銀行に送金しました。
送金額は1000万円超。両替した日は日経平均が過去最大級の暴落、為替も急騰していたためか今まで以上に手続きに時間がかかりました。
両替(人民元→円)の予約
7/30(火) 両替をするため、中国銀行(延安西路支行)に電話で事前連絡しました。
▼延安西路の店舗は両替で何度か利用しています
ただ、この日は担当者不在。翌日、再度電話連絡し最終的に予約できたのは8/5(月)でした。今は各支店とも窓口担当者が少なく、高額の両替は直ぐに出来るとは限りません。
最悪なことに・・7/31に日銀の利上げ発表があり、その後為替が急速に円高になります。
両替(人民元→円)手続き
8/5(月)13時 中国銀行(延安西路支行)到着。この支店の窓口は1つしか空いていません。先客が1人いたため30分待ち。
順番が回ってきたので、各資料を係員に提出。
▼両替に必要な資料は過去記事に詳しく纏めています。
係員が一つ一つの資料をチェック。途中、持っていった「税单」に不備があったため財務局に取りに行きました。
そして、15時頃より銀行で再度手続き。
この日は日経平均が過去最悪の暴落で為替も急騰。
そのため、換金額を決めてサインをしても、その後の手続の最中にまたレートが変わり手続きをやり直すという状況。
結局、人民元→円に両替できたのは16:50。交換レートは1人民元=19.859円
※手数料は不要。売りレート買いレートの差分(スプレッド)が実質の手数料
窓口営業終了のため、この日は両替した円を日本の銀行に送金できず。
国際送金手続き
中国銀行口座の日本円を日本の銀行に送金する国際送金「跨境汇款」は中国銀行アプリで手続き出来ます。(窓口より手数料が安い)
ただ、アプリでは5万米ドルまでしか送金出来ないため、翌日また銀行窓口に行きます。
8/6(火)13時 中国銀行(天山路支行)到着。前日とは別の店舗です。
この店舗も窓口が1つしか空いておらず、40分待ち。
そして送金手続きに1時間かかりました。送金手数料は計328元。前回は中国銀行の口座に100万元以上ありVIP顧客だったため手数料が無料でしたが、今回は手数料を取られました。
みずほ銀行からの連絡
8/7(水)11時 日本のみずほ銀行から電話がかかってきました。
「中国での給与を証明する資料をメールしてほしい。」とのことです。以前と同じように銀行両替で使った「税单」を日本に送付します。1時間後、みずほ銀行口座に着金しました。※みずほ銀行側手数料2,500円が引かれた金額。
まとめ
急激な円高が進む中、人民元から円の両替及び日本へ送金しました。
両替予約した7/30のレートが1人民元=21.2円。中国銀行の都合で1週間近く待たされ実際に交換した時のレートが19.859円。数日で70万円近く損をしました。
今は中国でまともな資産運用先が無いので、人民元をあまり溜め込まずこまめに両替したほうが良いかもしれません。5万米ドル未満であれば手続きも簡単そうです。