2022年11月05日(土)上海発蘇州市「阳澄湖」サイクリングツアーに参加しました。
「阳澄湖」と言えば上海蟹の産地。湖沿いのサイクリングと本場の上海ガニを食べるツアーです。
ツアー概要
「游侠客」の下記コースを申し込みました。
【秋骑·阳澄湖】9-11月,初秋骑行追景,38公里阳澄湖休闲骑行,骑行沿湖湿地公园,穿行阳澄湖“美人腿”;午餐品地道的阳澄湖大闸蟹。骑行终点莲花岛等日落
料金は170元。現地で自転車(マウンテンバイク)をレンタルする場合は+80元です。
▼今回走行したコース
距離は52km。湖の南からスタートし「美人腿风景区」を経由。「莲花岛」がゴール地点です。25km地点、35km地点でリタイアする事も可能でした。
▼動画
上海からの移動
11/05(土)07:40 地下鉄3,4号線「宜山路」駅近くから出発。参加者90人とガイド6人で2台のバスに分かれて出発します。
出発から1時間半で、スタート地点「阳澄湖」の南側に到着。
この日は「昆山」の高速出口から降りましたが、強制PCR検査はありませんでした。
「阳澄湖」サイクリング
出発地点には予備の自転車を含め100台くらいのマウンテンバイクが用意されています。
適当に自転車を選んで出発。
「云杉湖公园」を目指して進みます。
湖沿いにサイクリングロードが用意されていますが、道は狭く90人の団体で走るには少し窮屈です。
上海ガニを捕まえるための小型ボートが並んでいます。
適当に休憩しながら進みます。
次に「美人腿风景区」に移動。地図で見ると分かる通り人の脚の形となっているので、この名が付いたそうです。
阳澄湖で食べる上海蟹
このエリア一帯には数十件の「农家乐」や上海ガニ販売所が並んでいます。
今回のツアーは昼食は含まれていないので、各自店を探します。私もツアー参加者10人と適当に店を選んで入りました。
まず、水槽の中のカニを選びます。オス、メスとも1匹50元。オスの個体の方が大きめです。
カニ以外の料理を全員で割り勘して、+カニは食べた分だけ各自支払います。
旧暦の10月はオスの季節らしいので、私はオス1匹だけ頼みました。
昼食休憩は2時間。午後は「美人腿风景区」を北上し、「莲花岛」の方へ向かいます。
この辺りは景色はイマイチです。
「莲花岛」到着。ここから自由行動です。
田園
花畑
子供向けの稲刈りや脱穀体験イベントをやっています。
夕方の日没まで適当に時間を潰します。
16:45 「莲花岛」入口で自転車を返却。全員で日没を見に行きます。
最後集合写真を撮ってツアー終了です。
上海への移動
蘇州から上海へ帰る高速出口で全員強制PCR検査がありました。
この日は「輸入博」の開催日。上海のコロナ規制が厳しくなっているようです。高速道路やサービスエリアでのPCR検査は基本的に「场所码」で登録します。知らずに「核酸码」を出して注意されている人がいました。
上海に戻ってきたのは19時過ぎになりました。
まとめ
「阳澄湖」サイクリングツアーに参加しました。「莲花岛」の景色は中々良かったですが、観光客が多く若干自転車で走りにくいです。
あと、蟹は「阳澄湖」産だからと言って特別美味しいという事は無く、スーパーで売っている別の産地のカニと大差はありません・・。