先週末、上海のホテルプールで水泳後、目が真っ赤に充血しました。
水泳後充血するのはよくある事なのですが、夜中になって痛みが強くなり瞼を閉じていても涙が止まりません。結局、全然寝れずに翌朝になっても充血したままだったので病院に行くことにしました。
上海のホテルやジムのプールは衛生管理が出来ていないことも多いので要注意です。
利用したプール
12/11(土)JWマリオットホテル(長風公園)を週末ホテルステイで利用しました。
17:00~ ホテルのプールで1時間ほど泳ぎます。
プールは25m長で4レーン。利用者は私を含めて最大3人とそれほど混雑していません。
ただ、水は濁っていてあまり綺麗ではありませんでした。
プール後の充血
泳いでいる最中に左目に若干の痛みや乾燥感があったため、プール後鏡で見てみると目が真っ赤に充血しています。
プール後充血することは珍しいことでは無いので、とりあえず水道水で目を洗って放置していました。
症状の悪化
深夜1時頃 目の痛みで目が覚めます。乾燥感が強く、目を閉じていても涙がずっと溢れてきます。
仰向け寝ると涙がすぐに溜まってくるので、目元にタオルを敷いて横向きに寝ることにします。
ただ、痛みから全然寝れないので、症状をネットで検索しました。
プールで目が赤くなる原因
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の発表によるとプール後の目の充血は塩素ではなく、「中にいる人がおしっこをしたから」とのことです。
人間の糞、尿、汗などに含まれる窒素と塩素が結合してできるクロラミンという窒素化合物が、目に悪さをするということです。
病院へ
翌朝になっても目が充血したままで、涙が止まらない状態が続いていたので病院に行くことにしました。
家から最寄りの日系クリニックでは、日曜でも眼科対応しているので予約して病院へ向かいます。
結局、病院で見てもらっても、原因は分からないという事でとりあえず、目薬2種類と痛み止め(ロキソニン)を出してもらいました。
海外旅行保険に入っているのでキャッシュレス(無料)ですが、請求金額を見ると薬と初診料で1128元でした。多分ローカル病院の5倍くらいの費用がかかっています。
その後、目薬の効果があったのか翌日には良くなりました。
まとめ
プール後に目が充血し、中々治らないので病院に行きました。
今回は5つ星のホテルのプールを利用しましたが、水は綺麗ではなく高級ホテルだからと言って安心は出来ないです。
毎年夏になると上海当局が全プールの水質検査を行いその結果を公表しています。その中でもジムやホテルのプールは不合格率が比較的高めで市民プールと比べると品質管理が出来ていないことが多いです。