今年の双11セールでは以前から欲しいと思っていたドローンを購入しました。
今回購入したのは「DJI MINI2」。価格も比較的手ごろで4k撮影も出来るDJI社の入門機です。早速、操作の練習をして週末には紅葉を撮りに行きたい・・と思っています。まず中国のドローン規制と上海で飛行可能な場所を調べてみました。
中国のドローン規制
中国のドローン規制は重量250g以上の機体に適用されます。(「中国民用航空局」のサイトで実名登録する必要があり)
今回購入した中国版(グローバル規格)「DJI MINI2」は重量249g。規制対象外のトイドローンなので登録は不要です。
※ちなみに、日本は200g以上が規制対象なので、日本版「DJI MINI2」の重量は199g。グローバル版と比べてバッテリー容量が大分少なくなっています。日本では、2022年から更に規制強化され100g以上のドローンは登録義務になると報道されています。
上海の飛行可能地域
DJIが提供しているフライトマップで、上海の飛行制限を調べてみました。
上記サイトで、地域「アジア-中国大陸」、機種「Dji mini2」を選択します。
まず、上海の2大空港の付近は飛行禁止(赤)です。長寧区の大部分も虹橋空港があるので、ドローンは飛ばせません。
中山公園はギリギリ飛行可能ですが120mの高度制限があるエリア(グレー部)です。
その他、人民公園や徐汇区の一部エリアも飛行禁止となっています。
各施設の規制
ただ、飛行可能地域となっていても、施設によっては飛行を禁止している場所もあるようです。
ネットで「上海中山公園でドローンを飛ばせるか?」と調べても「出来る」「出来ない」「APPでOKだったら大丈夫」などとバラバラな回答です。
「DJI Fly」のアプリを見てもNGだったと言う書き込みもあります。
イベントによる規制
その他、上海で大型イベントがある際に規制が強化されることがあります。
先日開催された进博会の際には「关于加强第四届中国国际进口博览会期间无人机等“低慢小”航空器安全管理的通告」が上海市から発表され開催期間中のドローン規制が強化されました。
まとめ
中国のドローン規制と上海で飛ばせる場所について調べてみました。
正直具体的にどこでドローンを飛ばせるかは、よく分かりませんでした。とりあえず、近いうちに中山公園にドローンを持って行って試してみようと思います。